CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「我が闘争」

2016-08-24 11:07:21 | 映画・洋画
Hitler: The Rise of Evil  2003年  カナダ・アメリカ製作・テレビ映画二部構成  CS



≪ストーリー≫
厳格な父親のもとで少年期を過ごしたアドルフは、
芸術の勉強をするためウィーンの学校へ行くが、そこでは自分の才能がないことが分かり、さりとて家に帰るわけにもいかず、
生活費を母親から貰いながら、細々と暮らすが、そこで志願兵になり、前線に行く、

一次大戦に負けたドイツでの惨状は日増しに酷くなっていく、共産主義に圧せられ、さらにユダヤ人を排する思想は濃くなっていく、
ドイツ帝国の開く道を語り始めるヒトラーに共鳴する後援者たち、国家社会主義ドイツ労働者党を立ち上げ、市民は傾倒していく、

勢力がだんだんと強まり彼らはミュンヘン一機を起こすが、
時の警察に阻止され、投獄される
その優遇された投獄中に本を書き、看守たちにも一種の尊敬を持たれてる、

出獄してしばらくし、ヒトラーは党の代表となり、首相になる、
大統領は彼を排除しようとするが、勢いは止まらず国全体が同じ方向へ向いていく・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

まあ胸苦しい映画でした、
ヒトラーの狂気を映していましたが、これは製作国の視点でしょうか、
この前に見た「最期の12日間」ではプライベートでは優しい人物のようでしたが・・

今回は血のつながらない妹を思いのままにしようと監視状態に置いたり、~その彼女は自殺しますが~
エヴァもヒトラーを見る目は恐々としています、

彼の後援者たちも段々と指図されるように、一気に独裁者になっていきます、

主演がロバート・カーライル~どっか見たことあると「フル・モンティ」に出演
これがまたスゴイ、おどおどしながらも、熱演で、徐々に憎らしいやら、コワいやら、まさにカリスマでした・・

アメリカのブルジョアにリーヴ・シュレイバー


その妻役にジュリアナ・マルグリーズ、


突撃隊隊長にピーター・ストーメア、


それと大物、
大統領がピーター・オトゥール、~痩せすぎ?超でかい服着てましたけど~


そんなこんなでけっこう見ごたえありました。良かったです。



コメント
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