ブーリン家の姉妹

以前から気になってた作品で、ちょうどCS放送でやってました
ちょっと中世ものが続きます

「ブーリン家の姉妹」　　
THE OTHER BOLEYN GIRL　　2008年


ブーリン卿は娘ふたりを利用して、何とか出世をと機会を待っている
妹のメアリー（スカーレット・ヨハンソン）は気立ての良い優しい娘
平凡な結婚を済ませたばかり

そして姉のアン（ナタリー・ポートマン）は気が強く知恵もある

イングランド王ヘンリー8世（エリック・バナ）にはなかなか王子が生まれず
王妃との関係も冷めている

そんなときブーリン卿の館でもてなしすることになり、
姉のアンは待ち受けるのだが、王が気に入ったのは妹のメアリーだった

王宮に入ることを強要され、王子を産むが、アンは言葉巧みに王を手懐け自分の虜にしていく

当時、カトリックだった王国は王妃と離婚するためにローマ法皇とも決別
ついにアンはお妃となる
しかし、産まれたのは女の子（後のエリザベス1世）

そしてアンには、以前ある男性と結婚の約束を果たしていたことが露見
裁判の結果処刑されることになり・・・

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

数奇な運命を負った姉妹のものがたりでした
中世の女性映画というと、ちょっと苦手だったんですが
このふたりの女優さんどちらも引けを取らず見応えバッチリでしたよ

はじめスカーレット・ヨハンセンってこういう時代物が合ってないように思ったんだけど、それにブロンドヘアーもちょっと違うし
でも引き込まれていきましたよ
ナタリー・ポートマンはさすがウマい

「マリー・アントワネットの首飾り」

「マリー・アントワネットの首飾り」
THE AFFAIR OF THE NECKLACE 2001年

フランス王朝が揺れだしたころ
かつて、民衆側に立っていたヴァロア家が政敵に滅ぼされ、
ただひとり、子どもだったジャンヌだけが生き残る

１５年後成長した彼女（ヒラリー・スワンク）はヴァロア家再興のため王室に嘆願するが無視され続け
知り合ったジゴロのレトーと壮大なトリックを画策する

それは、宝石商がマリー・アントワネットに買わそうとしていたダイヤモンド2,800カラットのネックレスを使っての陰謀だった

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マリー・アントワネットと枢機卿の関係を逆手に取ったトリック
実話らしくて、題材はとっても面白くてわたしは良かったけど

現代のサスペンスと違ってこんな壮大なトリックもあったのかと思うと
また歴史の見方も違って見えたようでした

ちなみにジャンヌ・ダルクとは一切関係ありません

テンテンは鋭い！

わたしが出かけようとバタバタしてると敏感に察知
「母さん、またどっか行くんか！」

でも普段はこんなに、の～～んびり

「綾小路きみまろ」ライブ

息子がZepp大阪「斉藤和義」ライブに行ってきて、オールスタンディング
帰り道は足が・・疲れたそうな(>_<)

学生だったころ彼の曲を友人とストリートパフォーマンスしたとかで
久々エキサイトしたらしい

で、お母さんは「きみまろ」行ってきました(笑)
八尾のプリズムホール、￥5500
友人が生協で取ってくれてて、ありがとう(^_^;)

前座「ちくわ笛」があって
以前テレビで見たことあるわ、プロになって周ってはんねんや、へェ～

そして第２部「きみまろスーパーライブ」
となりのおばちゃんの笑い声、半端ちゃうで
めっさ大きい、そんな大声出すか？みたいな

きみまろさんも還暦を迎えたらしい
相変わらずイジルいじる、でもネタどおりかな？
ちょうど１時間、口角泡を飛ばして・・終了

終始笑ってはいたけど、何がイッチャン面白かった？
って、聞かれたら「何やったかな？」

バスツァーも繰り出してすんごいね、もう満員やしパイプ椅子まで出てたし、
びっくりしたｗｗ

旅のおまけと映画「マスター・アンド・コマンダー」

ちょいと引き吊りますが、四国１日目（11/12）のバスの車中で
1.特技は？
2.有名人で誰に似てるといわれますか？
ってメモが回ってきて、
みんな書きたい放題

吉永小百合に石原裕次郎、大場久美子に山口百恵、もんたよしのり（これはうちの娘）、
わたしだって、１０年前は樋口可南子、な～んちゃって・・みんな古！
ちなみにF子さん、「何年か前、堀北真希に似てるなぁ、」って言ったノン、覚えてる？

～さて、
「マスター・アンド・コマンダー」
MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD
2003年　　昨日のCS放送、久しぶりの映画でした
≪あらすじ≫
フランス革命も終わってナポレオンの勢力が絶大だったころ
フランスの軍船「アケロン号」を捕らえる使命を帯びたイギリス・サプライズ号のジャック艦長（ラッセル・クロウ）は、一度は手酷くダメージを受けながらも海上で修復
再びアケロン号を追う

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

ほとんどが船上でのバトルで、きっと映画館で見たら迫力あったんやろな、って
この時代は帆船で、優美な船型ですね

それと、少年たちが見習い士官みたいなかたちで一緒に乗船していたのには「ヘエ～」って思ったし、海上ばかりのシーンにガラパゴス島が一瞬、色あざやかで対比が面白い
艦長（司令官）と艦医（ポール・ペタニーやったんや）の友情も硬軟ついて良かったよ

ただ、わたしには舟用語がワカランくてわかったらもっと面白かったかも・・・
意外とGOOD

竜馬を訪ねて～PART2

おなじみ
桂浜の竜馬に再会

そして徳島の大歩危峡へ


その昔平家の落武者があちこちに

少しかすんではいるけど、紅葉も見ごろ


ライオン丸？テンテンの親戚？


寒いかしら、と思ってたけど案外とそうでもなく
ホッ。

ウチらが乗った舟の船頭さん、特技があって
川にいるトンビにパンのかけらを放る

すると、滑空してきて拾い上げたり、空中でキャッチする
～いやいや鴨に横取りされとるがな！～

スゲエ～、拍手パチパチ
唯一この方だけらしい、ヤッターヽ(^o^)丿

今回は36名参加のツァー
バスの中も楽しく、初参加のわたしも心地よく、
何より、今まで聞いたこともなかった夫の楽しそうな笑い声に、
「牛に引かれて・・」来たものの、ずい分と楽しませていただきました。

なんか打ち上げもあるってか？

竜馬を訪ねて

クリスチャンでもない夫が真っ先に申し込んだ教会のバスツァーに、娘とわたしも参加

１日目
淡路島を縦断し四国鳴門へ渡り、高松のうどん教室で手作りのうどんを伝授され
普段めったに注意されることなどないであろう牧師先生が、
うどん屋のMCおばちゃんに突っ込まれながらも
みんなで大奮闘、大爆笑、笑う笑う笑う・・・

太いのん、細いのん、平べったいのん、いろいろ・・

茹でてもらって昼食、これがウマイ！さすが讃岐うどん！

そこから高知まで走って

「竜馬であい博」福山雅治の竜馬ものがたりの展示

そして旧土佐藩下屋敷跡の「三翠園」で泊

いにしえの武家屋敷を想像しながらそれっぽくもある長屋に思いを馳せる

「龍馬伝」は最近見てないけど、数年前に「竜馬がゆく」を読んでたし、
予習バッチリ

夜の宴会も賑やかに皆さん和気藹々
お部屋は男女分かれての就寝
夫と同室の方、いびきゴメンナサイ

有川浩著・「阪急電車」

　　　

　

単行本の装丁　　　　　　　　　と　　　　　文庫本

おしゃれなカバーですね

「阪急電車」ってウチら近鉄電車から見ると、一番上品でおしゃれで、
みたいなイメージがず～っとあるけど
やっぱりこの中でも、大阪のおばちゃんが出てくる

でも基本的には、ここに登場する人物はウィットに富んでセンスが良い

阪急今津線で、宝塚駅～西宮北口駅に乗り降りする人たちのエピソードが書かれてて
さっきのおばちゃんたちを一喝する痛快な人もいたりで、
スッキリするし、なんともあったかくなる本である

平易な文章で気分転換にはGOOD

・・・で、ついでながらいま「吉村昭著・生麦事件」読み始めているけど
またこれがカタイ・・・

無事でシアワセです

朝パソコンの前に座ると、この時だけはひざの上に来るテンテン
すまん寝をしつつゴロゴロ

机と椅子を行ったりきたりと、ちょいとジャマ


ところでわたくし、昨日目出度くン十3歳の誕生日を迎えました

家族の皆さんおかげです。ありがとうございました。
ここまで来れたのもみんなの深～イ愛があったればこそです
面と向かってよう言わんのでここで・・

ｔちゃんに貰ったカップ、テンテン（無理やり？）とイ～ちゃん、シナモン（ｔちゃん家のオカメインコ）のイラスト入りで気に入りました

ボケ浸潤

夫とｔちゃんと３人でお蕎麦屋さんへ行ってきました
もともと柿の葉すしを作っている会社のお店らしくって
構えは立派、雰囲気もグッド

でも空いてる

実は夫が以前友人と来たとき、玄関脇の大きな一枚物のガラスにおもいックソぶつかったんだって
あまりに透明すぎて・・・あぶなっ！(>_<)

そして、あべのの「＆・and」（アンド）のことを
「あんどう」と言う・・・おいおいそれって安藤さんやで

きわめつけは母
「電話がつぶれたみたいでタクシー呼ばれヘンネン、下になんや使えませんって出てるんやけど・・」
ーでもうちにはかかるんやーあれぇ？

見に行くと、受話器を持ちながらテレビのリモコンを押している
「いやいや、これはテレビやろ？　ほんで下に出てるんはアナログ放送の切り替えのことやし・・(>_<)」

日がなテレビばかり見てて、ケータイ持ってないけどそのつもりｗｗ・・・ギャァ