ヒマジンの試行錯誤

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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間(3日目-2)

2013年06月12日 12時23分02秒 | 海外旅行
★阪急交通社の海外ツアー(つづき)③

“日本航空往復直行便利用
 おまかせ オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ 8日間”


    出発日 2013年5月13日(月)
    帰着日 2013年5月20日(月)

<3日目> 5月15日(水)の続き

移動:ブルージュ→ゲント(ベルギー):約55Km


↑ 高速道路の表示板に“Gent”の文字が見えた。



↑ 車窓には山のないベルギーの平地が続く。農家のビニルハウスも見える。



↑ 12時20分ごろ、ゲントの街が見えてきた。気温15℃まで上昇。


昼食:ベルギーの郷土料理“ワーテルゾーイ”(ゲントのレストラン)


↑ ゲントのレストランで昼食。
  ゲントが発祥の地といわれる“ワーテルゾーイ”(肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄を入れて作る)を食べた。


観光ゲントベルギー

ゲントは、2つの川の合流点に花開いた中世の都。街の名の語源となっている。東フランダースの州都。
中世には毛織物工業でブルージュと繁栄を競い、現在も当時の面影を色濃く残している。

聖バーフ教会

旧市街地にあり、数多くの美術品が収蔵されている。
中でもヴァン・アイク兄弟の合作である三連祭壇画「神秘の仔羊」は、15世紀フランドル絵画の最高傑作。
ゲントの至宝とも言われている。


↑ 聖バーフ大聖堂。外壁は改装工事中だった。



↑ 大聖堂の内部・祭壇付近。



↑ 心理の説教壇



↑ 三連祭壇画「神秘の仔羊」


鐘楼【世界遺産】

13世紀ごろギルドによって建てられた。ギルドの繁栄を物語る街の象徴。高さ91m。
定刻になると、屋根下にある53個のカリヨンが美しい音色を醸し出す。


↑ 鐘楼



↑ カリヨンの美しい音色を醸し出す鐘楼の頭頂部。


聖ミカエル橋:ゲント旧市街の景観を満喫できる最高のビューポイント。


↑ 聖ミカエル橋。レイエ川に架かる1909年建造の橋。


コーレンレイ:穀物海岸という意味のレイエ河岸。


↑ 聖ミカエル橋から見たコーレンレイの眺め。建物の多くは20世紀に復元されたもの。



↑ ファサードに2羽の白鳥のオブジェがある建物は16世紀のビール醸造所。


グラスレイ:ギルドハウスが並ぶレイエ東岸。


↑ グラスレイ。ブラバント・ゴシック、バロックなど、さまざまな建築様式のギルドハウスが並ぶ。


フランドル伯居城:バイキングの侵入に抗い、9世紀に建てられた城砦が起源。


↑ フランドル伯居城。昔の城塞が拷問器具の博物館に。



↑ フランドル伯居城の内部を巡回していた衛兵?がこちらに向かって手を振った。


精肉市場の建物


↑ カジュアルなカフェ。店内は倉庫のような造り。散策途中の休憩スポット。


移動:ゲント→ブリュッセル(ベルギー):約55Km


↑ 道路標識に“Brussel”が見える。

ここで、この日の予定では、ブリュッセル到着後、夕食まで自由行動となっていた。
しかし、ブリュッセルの渋滞もすんなり抜けられたので、翌日のブリュッセル観光を前倒しすることになった。
後日、分かったことだが、この決断は添乗員さんの大ヒットであった。
16時30分ごろ、ブリュッセルに到着。気温は18℃まで上昇していた。


観光ブリュッセルベルギー

ブリュッセルは、新旧の魅力が凝縮されたベルギーの観光拠点。
ベルギーの首都であり、ブラバン州の州都。
古くから交通の要衝として栄えた。
現在はEUやNATOなどの国際機関の本部が置かれている。


グランプラス【世界遺産④】

中世の面影を色濃く残す壮麗な建物群に囲まれた広場はヨーロッパでも屈指の美しさを誇り、
1998年には世界遺産に登録された。


↑ 17時ごろ、グランプラス。



ブリュッセル市庁舎:グランプラスで最も華麗な建物。


↑ ブリュッセル市庁舎



↑ ブリュッセル市庁舎の96mの尖塔は、グランプラスのシンボル。



↑ 頂には守護天使ミカエルの像が輝いている。


ギルドハウス:かっての組合所、美しいシンボルの装飾に注目。


↑ ギルドハウス。現在、組合は解体され、建物はレストランなどに使われている。
  建物の壁面には当時の職業を表す紋章や思いを込めた像などが飾られている。


ブリュッセル市立博物館(王の家)

1536年建造の美しいファサードをもつ石造りの館。
スペイン・ハプスブルク家の支配時代にはスペイン政庁として利用された。
内部は博物館になっている。


↑ ブリュッセル市立博物館(王の家)。


ブラバン公の館:イタリア風ファサードの館。

1698年に建造され、1882年に再建。
金箔をあしらった豪華なファサードの2階部分に、
歴代ブラバン侯爵19人の胸像がならんでいるためにこの名がついた。


↑ ブラバン公の館。


セルクラースの像:さわると幸せになるブロンズ像。

グランプラスで最も古い館の一つ、「星の館」の壁にある英雄ブロンズ像。


↑ セルクラースの像。像の左手にふれると幸運になるという言い伝えがある。


小便小僧:ブリュッセルのシンボル。

グランプラスから徒歩で5分くらいのところにある。
1619年、彫刻家ジェローム・デュケノワが製作。
像の由来は、爆弾を小便で消して街を救った少年の武勇伝から誕生したなど諸説がある。



↑ 小便小僧。目の前にすると意外に小さい。



↑ アップして見る。


夕食:ブリュッセル・グランプラスのレストラン(ベルギー


↑ 18時30分、夕食を食べたレストラン。夕食のメインはムール貝の料理だった。


夕食後、ホテルへ。

宿泊ホテルシェラトン エアポートベルギー


↑ 20時50分、ホテル・シェラトン エアポートへ到着。ここは2連泊。



↑ 21時20分、ホテルの窓から見えた日没。丁度、飛行機が飛び立った。


明日の晴天を夢見て就寝。


(添乗員)明朝の予定
・起床 6:30
・朝食 7:00
・荷物出し 8:00
・集合 8:50


(つづく)
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おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間(3日目-1)

2013年06月12日 10時47分55秒 | 海外旅行
★阪急交通社の海外ツアー(つづき)③

“日本航空往復直行便利用
 おまかせ オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ 8日間”


    出発日 2013年5月13日(月)
    帰着日 2013年5月20日(月)

<3日目> 5月15日(水)





↑ 3日目【ベルギー】ブリュッセル→ ブルージュ→ ゲント→ ブリュッセル


朝食:ホテル(シェラトン エアポート)で7時から。

移動:ブリュッセル→ブルージュ(ベルギー):約95Km


↑ 8時10分、ホテルからバスで出発。生憎の雨である。気温も10℃で肌寒い。
  ブリュッセルを抜けるまでは渋滞・・・・。



↑ ブルージュに近づくにつれて、雨が止み、雲の合間から青空ものぞくようになった。(奇跡である)
  牧場で草を食む牛の群れののんびりした姿が車窓を飛んで行った。



↑ ブルージュの街に入ると、車窓には絵本で見るようなお家が次々と・・・・・・。
  添乗員さんの話では、この街の人々はガラス窓拭きがとても好きだとか・・・・。



↑ 9時50分、ブルージュに到着。気温11℃。
  バスを降りたところで、日本人の男性・現地ガイドさんを紹介された。
  ガイドさんは傘を持参していたが、雨は完全に上がっていた・・・・・。


観光ブルージュ歴史地区ベルギー)【世界遺産②】

ブルージュは、中世のまま時が止まった「天井のない博物館」と言われ、
また、ベルギー屈指の美しさをもつ水の都「北のヴェネツィア」とよばれる。
街を縦横に流れる運河には50以上の橋が架かっている。
13~14世紀にハンザ同盟の主要都市として栄えたが、
その後運河の沈泥で商船の出入りができなくなり、
街の発展が止まってしまった。
旧市街の美しい中世の街並みは、「歴史地区」として世界遺産にも登録されている。


↑ 旧市街を歩きながら散策。



↑ マルクト広場に出た。


マルクト広場【世界遺産】

世界遺産にも登録された旧市街の中心的存在となる、美しい広場。
広場の北側と西側では、かつてはギルドハウスだった切妻屋根をもつ建物が、
レストランやカフェ、みやげ物店、銀行として営業している。


↑ マルクト広場には、昔のギルドハウスが並んでいる。



↑ こちらは西フランドル州庁舎。



↑ マルクト広場では野菜や果物の市場も開かれていた。



↑ 観光客を乗せた馬車も通る。


鐘楼【世界遺産】

世界遺産に登録された市のシンボル。
マルクト広場でもひときわ高く、威容を誇る巨大な建造物。
13世紀に建設され、街のどこからでも見える。
47個の鐘でできたカリヨンは、ヨーロッパ一の音色とも言われている。


↑ 鐘楼



↑ 逆行でシルエットとなった鐘楼。



↑ 時計のアップ。10時12分を指していた。


マルクト広場を抜けても、さらに中世の街並みは続く。

市庁舎


↑ ベルギー最古の市庁舎。


聖血礼拝堂


↑ 十字軍が遠征で持ち帰ったといわれるキリストの聖血を収める教会。


・運河の向こうに見える鐘楼


↑ 鐘楼は街のどこからでも見えるので、迷ったときの目印にするとよいとか・・・。


聖母教会


↑ 聖母教会のフォトスポット。



↑ かっての税関。
  中世にはこの橋の下で舟を止め、税金を徴収していたという。
  すり抜けられてしまわないよう川幅が狭まっている。



↑ 街には運河が張りめぐらされている。



↑ 狭い路地を抜けて、ベギン会修道院へ。日本語で“チョコレート”と書かれたお店があった。


ベギン会修道院【世界遺産③】

1998年にユネスコ世界遺産に登録された由緒ある修道院。
1245年、フランドル伯夫人によって開設された施設。
現在は15世紀当時のままの修道服を身にまとったベネディクト派の修道女たちが暮らしている。
*ベギン会:中世ヨーロッパで、まだまだ自由の少なかった女性たちの自立を支援するために作られた会。


↑ ベギン会修道院の教会。



↑ ベネディクト会の修道女が暮らしている。


愛の湖公園

ベギン会院のそばにある静かで美しい公園。
公園の中にある湖には橋がかかり、絵画のような美しい風景が広がる。


↑ 愛の湖のビューポイント



↑ 湖の上にかかっている橋の上から。遠くに聖母教会の尖塔も見える。



↑ 公園内の緑が日の光に照らされて実に美しい。


11時30分、ブルージュでの観光を終え、次の観光地ゲントへ向かう。


(つづく)。


コメント (2)
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