いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

千葉はなんと言ったって!

2007年07月03日 | 晴歩雨読夏

 もし千葉で二千和会が行ってみるなら…?
千葉の代表的な観光地は「鋸山」だと幼いころから思っていた所。
ああ、でもこれは文学面ではなく歴史的観光面での色合いが強い…!!
二千和会候補地コースとしては魅力がないということでしょうか。
でも鋸山も最近ちょっと変わってきましたので
見てくださいね。


日本一の大仏さま(鋸山日本寺)
鎌倉の大仏様=13.350m 奈良の大仏様=18.18m 鋸山の大仏様=31.05m

 
百尺観音の前で ―この二組は同級生同士でした―
我ら戦中派の64、5歳のクラスメイト組、
片や現在81歳の同級生仲間だと言う。

凄い達者なお爺ちゃん組です。
私たちはハンカチが絞れるほど汗をかいて登って来ましたのに。
途中すれ違い、追い抜いてきたその方々…
昔は若かった男性組…お一人は確かにその途中で石段に
腰をおろしてへばっておいででしたが、
果たして我々女性組が16、7年後に
「鋸山へ登ろうよ」なんて思うでしょうか。
きっと息子、娘や孫たちに「いってらっしゃい」と
勧めはするだろうけれど、家で留守番しているからと丸い心で
丸い背中をさらに丸くすぼめて送り出すのが見えるような気がします。


百尺観音から空を仰げば上には地獄のぞきの岩がそりだしています。

地獄のぞきの岩に立つと湿った下界から上がってきた霧が
風に流されてあっという間に向こうの岩も隠します。
まるで天国にいるような感じでしょうか…
そんな気候でもありました。




居並ぶ千五百羅漢様のなかには、自分とそっくりなお顔の姿があるとか…。
限りなく並べられた羅漢様。
密かに、あれが自分に似てるかな?などと思いながら、
濡れている石段を踏みしめて滑らないよう注意して下りました。

そしてお昼!
美味しい海の魚料理(金目鯛、メバル、ムツの煮魚・焼き魚)に
舌鼓を打つことになって…幸せでした。
お刺身盛り合わせも、美味しかった!
皆さんも一度訪れてお味見なさることをお薦めします。


有名人(周富徳・藤岡弘・藤田まこと・阿藤快など)の色紙が
掲げられ、それらの方々が立ち寄っているという
格別に美味しいお店(福喜庵・0470-33-4450)が
見つかったこと、これひとつとっても
運がよい一日となったのでした。
もちろんお天気もよくなって
きましたから!

A.Kさんのご主人が案内と運転役を引き受けて下さったのですが
食欲さえ満たせば静かに満ち足りた表情をする…との
評価を3人はもらってしまいました。

ラッキー!ラッキー!ラッキー!
(↑3人分の叫び声です)