いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

南総里見八犬伝

2007年07月04日 | 晴歩雨読夏

 千葉県が舞台になっての有名な物語「南総里見八犬伝」…申し訳ないけれど子供の頃、この物語にあまり興味を持たなかったのです。
 その昔父は女の子にも、これは面白いぞと薦めてはくれていたのでしたが、とうとう私は読んではいません。仕方がないので、インターネットのお世話になろうと開きました。

南総里見八犬伝
 曲亭馬琴(1767-1848)作の江戸時代後期の人気小説。
 全九十八巻百六冊、日本古典文学史上最長の雄編。
 戦国初頭の関八州を舞台に、犬と夫婦になる悲運の姫君と、
仁義礼智忠信孝悌の文字が浮きでる八つの霊玉を持つ、
八人の若き武士たちが活躍する物語。
 だが今は「読まれざる傑作」となっている。
江戸の人々が熱狂して読んだ人気作品が面白くないのか?
 否、そんなことはない。
 しかし、古典文学人気勝負、東の横綱・武家文学代表「南総里見八犬伝」
vs.西の横綱・公家文学代表「源氏物語」。
どうも八犬伝が負けている感じである。これではいかんぞ~。

 ……てなわけで、"白龍亭"に来たからには「南総里見八犬伝」の魅力を知らずには
帰さぬぞ、なんてね。
http://www.mars.dti.ne.jp/~opaku/hakken/menu.html
(インターネットより)

我が息子は、少年時代に漫画「ドラゴンボール」に夢中になったけれど、
これは…「土台が八犬伝らしいわ」と感じて「本物の物語を読みなさい」
などと言って薦めてはいたのでしたが…。
 インターネットのあるページに誘われて、
そのうち私も読まなくっちゃ!と決心いたしました。

里見城がある城山公園より海を望む

トンビが画面に入ったと思ったが…  
              

 
 館山城(里見城とも言われる)       城山に葬られた八人の忠臣の墓。
                       里見八犬伝のモデルになったと言われる。
 http://www.asahi-net.or.jp/~ju8t-hnm/Shiro/Kantou/Chiba/Tateyama/インターネットから
 

そろそろ今日のコースの終わりに近づきました。養老渓谷です。

 若いグループ・2カップル。
女性がハイヒールを履いて川原を散歩していたのには
「小母さん」は少々驚き!
若いっていうこと!?

昔の私たちも「若さから…」と
年配者を驚かせその理由で片付けられていたことが
あったのでしょうか!?

 
上の写真はお世話になりました、左から、A.Kさんのご主人で住職さん、
隣は二千和会会員のA.Kさん、K.Mさん。
下は、夕闇迫る時刻でしたが、"出世観音"の珍しい「ふたこぶ?の太鼓橋」
渡れば~山有り谷有り?かな~ を感じてしまいました。

「おまけ」で~す!
イワタバコの花が咲いていました。


先日の鎌倉では咲き終わった岩煙草の葉っぱのみを見ました。
たまたま千葉・鋸山ではちょうど"満開の花時"でした。 
 
大変お世話になりました住職さんに心から御礼申し上げます。
また何かよいニュースや、またお知恵などがありましたら
よろしくお願いいたします。