いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

新春恒例の七福神めぐり①

2008年01月07日 | 七福神めぐり


第38回二千和会の平成20年度の活動事始は、七福神めぐり。今年は深川界隈をめぐる。皆さんの「福が舞い降りたような笑顔」にお会いして、もうそれだけで満足な気持ちになるから不思議だ。諸々の事情ありで、このたびの参加者はいつになく12人と少なめだが、それなりに楽しくにぎやかで、昼食もこの参拝者で混雑しているなか、以前入ったことのある「六衛門」という店で一堂に名物「あさり飯」や「深川丼」を揃って食べることが出来てよかったと感じた。
 
 深川神明宮では寿老人にお参りして「深川七福神」のガイドマップを手に入れる。右の写真は付近にある芭蕉記念館に向かう皆さん。芭蕉が愛でていたという石像の蛙がその付近で見つかったことを記念に記念館を建てたという。館内を見学した。
 
 芭蕉庵史跡展望庭園にて、みんな揃って記念写真。隅田川と小名木川を眺める位置に芭蕉翁の像がある。右の写真の右中央の弧を描く浮島に見えるところが芭蕉翁の芭蕉記念館分館となっている。
 
  「ふる池や蛙飛び込む水の音」あまりにも有名な、池にポチャンと音が聞こえるほど森閑とする情景と佇む人の心模様が誰しも浮かんでくるような芭蕉の名句にちなんで、歩道の敷石までも蛙のデザインになっている。芭蕉の「愛され度」がわかるなぁと一人頷いた。
 右は神妙に祈る会員の姿。一年の平穏無事を祈っておられる厳かな清清しさ。
  
 布袋尊の深川稲荷神社で。町内の方から温かいお茶の振る舞いがあり、身も心も温かくなりました。円珠院ではにこやかなお顔が見事で愛らしい大黒天が待ち受けてくれる。思わず触れてみたくなるような親しみあるお姿でした。
 右は言わずと知れた閻魔様。このお口から諭されるのです。七福神めぐりの仲間ではないけれど、話題のハイテクお寺の閻魔堂。お願いの壷(ぼけ封じ、浮気封じ、癌封じ…など20種くらいの壷が用意されている。)にお賽銭を入れると閻魔様からその心得とも諭されているとも受け取れる言葉を授けられる。話の種に少し震え(寒さも感じる冬のお参りがなお良いと思う)驚かされながら有難く聞かせてもらうことを体験なさったら?
    

  
 福禄寿の心行寺で。通りすがりの小父様が、お願いしなくても気を利かせて撮ってあげましょうと…。きっと良いことがあると思うわ、小父様!
 右は富岡八幡宮。富岡八幡宮では恵比寿神に、2礼2拍手1礼して厳かに気分良く無事巡ることができた。その裏側に横綱力士碑がある。 
 
 下は深川不動堂は大勢の人の波。お参りするのに長く長くならんだ。


                おまけの画像です!
           
 清澄庭園のそばにあったお店の看板。なんと!!
「変えるなら奥さんよりも壁の色」きっとペンキ屋かインテリアの業者ね。でも、上手いこと言うよね。「女房と畳は新しいほうが良い」なんて看板には書けないもの!そんなこと言おうものなら、世の現代女性は総スカンですよ。
 壁なら女房を新しくするよりお金がかからないものね。(^!^)