いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

藤の花

2009年04月19日 | SO-Color

 
藤の花の季節がやってきました。急に庭が賑やかになりました。
なぜ?
花が咲けば花の香り、そして花の蜜…、その蜜を戴きに蜂がやってきます。
ブンブンと大きな羽音を立てて……。
花で賑わい、虫もたくさん訪れることになります。
私はアシナガバチには怖いと思っています。足長蜂に刺された体験がありますから。
人並みでは無い“チクチクヒリヒリ…”とっても痛い! ヒリヒリ…あぁ!!
でも、この蜂はあまり怖がらないでいいとひとり判断しています。本当は、コワイ?
 
 
大きな蜂です。お尻が丸くて黒い色をしています。
いつも藤の花が咲くとどこからともなくやってきます。
花が無ければ、当然この庭にはやって来ません。頭を低くして写真を撮りました。
  
 
思わず、音楽の授業で習った歌を口ずさみます。
この歌ではバラの花の蜜に惹き寄せられたハチたちなんですね。
花が咲いてなければ、ハチは訪れては来ないようですね。

ぶんぶんぶん はちが とぶ
お池の まわりに
野ばらが さいたよ
ぶんぶんぶん はちが とぶ

ぶんぶんぶん はちが とぶ
あさつゆ きらきら
野ばらが ゆれるよ
ぶんぶんぶん はちが とぶ
村野四郎作詞・ボヘミア民謡

 
花の形、自然の造形…本当に感心します。
なぜこんなに美しいのだろう。花はどの花も!
小さなハコベの花でさえ、愛しさが滲み出るような可憐さと精一杯の生命。
本当にどの花も美しい。
でも
その花を美しい、素敵だと思わなかったら
残念ながらその良さは見いだせないのかもと思ったりします。
やはり、こころ…が大切。
ハートを生き生きと働かせて、万象を見て行きたいと思います。