いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

プラタナス

2009年04月23日 | 雑記自由帳

 
これなぁに?
タイトルが先に出ているのだからプラタナスの実!
高い木の上に見えている実です。これはもうじき朽ちてしまうのでしょうか?
 
可愛い実でしょう?
確か、Sabuちゃんがこの実を見つけて「あれ、取ってよぉ」って
お母さんにせがんだというプラタナスの実です。
20数年前、同じ文芸グループのメンバーのJunkoさんの作品にありました。
5、6歳の男の子時代のSabuちゃんを連れてJunkoさんが
参加されていました。子供の心をテーマに作品を発表したのを思い出したのです。
私も彼より2、3歳小さいFumiクンを伴って勉強会に参加していました。
5、7、5とひねっていた懐かしい時代…この実を見てふと思い出したのです。
 
樹ばかり、実ばかり見てカメラを据えたので、脇に見えている塔が斜めに…。
見難い画像でごめんなさい。
あの樹の枝にぶら下がっている実を鈴に見立てて“鈴懸けの木”とも呼ぶのです。
樹皮が剥けて斑の模様の幹も風情があるけれど、
背が高い樹にしては可愛い感じ、実を手に取って欲しくなる気持ちが分かります。
  
まだ青い実は今年のものですが、土の上に落ちて柔らかい毛で種が守られています。
種は風に乗って飛び立って行きたいのでしょうね。
でも、やがて綺麗に片づけられてしまうのでしょう。
こんな整ったところでなければお掃除されることもなく
自然のままに飛び立っていくのでしょうに。