いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

上高地で(植物・鳥)

2009年06月03日 | 会報お役立ち


あの白い花は何?
モチの木の花?リョウブ?ニセアカシア?ヤマボウシ?
バスの中からなので迷っているうちに場面は後ろに逃げて行く。
  
木の花は依然として不明。ビジターセンター前庭の案内板に鳥・花の図がある。


  
勿忘草によく似た花です。エゾムラサキ。
 
これは歩いている仲間よりも50メートルも遅れを取って粘って撮った花。クガイユキフデというらしい。
他の植物もだが、このパーティーのリーダーKojimaさんから教えていただいた。
  
赤い小さな蕾はベニバナイチヤクソウ、紫の花はラショウモンカズラ。
シソに良く似た葉で紫の花はちょっと見は可愛い。
しかし良く見ると羅生門の鬼の腕と見立てたくなる花。
花にはうぶげのような髭が出ているのが可憐さを奪っている。
小さな白い花はニリンソウ。
他にクルマバツクバネソウ、ミヤマエンレイソウも花を着けているのを見た。
 
今回の上高地では雨ふりでもあり、前回尾瀬行きでも雨ふり。
その雨の中、足が痛み出し思うように動かなくなった苦~い思い出が蘇ってきて、
一行と足並みを崩してまでカメラを構えて花や風景を撮る意欲は失せていた。
だって足、特に膝、脹脛が自分の管理下には無く、
勝手にストをおこすことがあると判ってから、自由には歩けなくなった。
山歩きは注意して気をつけて歩かなければと。
ちょうどこの鴨が梓川の増量した川岸で
一人ぼっちで泳ごうと考えている様子が何とも…
今のわたしみたい…………
 
インターネットで調べて画像を拝借させてもらった。
上の2点は「信州の青き空を見上げて」にあった。
左はアカゲラ。田代橋を渡った時に間近にウォッチングできたが、右はウグイス。
ウグイスは姿はあまり知られていない。
だからよくウグイス色などと、メジロの羽の色と思い違いされているが、
これが本当のウグイスの羽の色。
チッチチとかホーホケキョとか賑やかに鳴いていた。