いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

下呂温泉 2日目

2009年06月24日 | SO-Color

 「温泉とは言うけれど、普通のお風呂につかる場合とあまり変わらないわ。私濡れるのは好きじゃないし、寝ていたいから皆さんお風呂に行って来てください。」

 私は翌日の早朝、眠っている方が好きだからと、布団にもぐっていた。でも、一緒に行こうとのお誘いに渋々布団から出てバスタオル、フェイスタオルを持って6階のロイヤルルームから2階のバスルームに降りた。

 朝風呂…面倒がりやの性質からだけでやっぱり入れば気持ちがいい。眠たいと言っていたのに、温泉つかったお陰ですっきりと目が覚めた。良かった!

 檜風呂、ジャグジーのお風呂、外気が爽やかな打たせ湯と鉱泉…全てちょっとずつ入っては出てお風呂巡りを一通りしたが、朝食には30分も間があった。1階ロビーに移り、鯉に餌をやって競って食べるところを観たり、ロビーのソファーでの小さい声でのおしゃべり…そしてやっと朝食。早起きは午前中が長い。これも日常とは違う良さ!!



ソファに座って、裏山を望む。
昨日の午後はこの中庭の崖から滝のように水が流れ落ちていた。
その下の池には大きい鯉が悠々と泳いでいた。
夜から朝の時間は滝は落とさずに鯉だけが彩りを添えるのみ。
~~静か~~。私たちの声をひそめたおしゃべりだけ。
 
お風呂にも入ったし、和食の凝った朝ご飯は食べたし…。
バスの発車時間までしばし部屋でくつろいだ。
 
顔ぶれ?モザイクをかけようとも思ったが…モザイクは何だか感じ悪いとか言われ、
でもインターネットは不測の事態があるかも知れず…
なんて初めは恐かったが、限定した方にしかこのブログは見せてはいないし…??
でも、何らかの方法で検索された場合は見知らぬ方にも見られている…場合だってあるが、
悪いことはしていないし姿を消さねばならぬ人もいないし…。
 
帰りの車窓の景色。飛騨川の水の色が翡翠色で、何とも言えない深い色。
 

 私は頑張って参加したが、これも良い思い出。なかには、逢った途端に来年もみんなで行こうね…と、言ってくれる人も居られる。
 本当に来年も行こうと、誓いあう。来年は長野とか、マロニエのホテルを巡るので、今度は内海で逢おうよ…とか。
 名古屋で遅お昼を食べて解散。
 それから、Taekoさんから戴いた切符で、名古屋ボストン美術館(金山)に立ち寄った。大勢の方が会場に集まり入場制限のなか、静岡に帰られるMisakoさんと、「ゴーギャン展」を駆け足で観賞した。
 そして私は名古屋の自宅へ、彼女は東海道線で揺られてご自宅へと向かう。Taekoさんありがとう…と言いながら二人は金山駅でお別れした。
 「ほんとうに来年も逢おうね…」と。

開催概要
 名古屋ボストン美術館 「ゴーギャン展―我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか―」