いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

日本の分散化社会をめざして!・・・中村彰二朗講演会より

2018-03-30 16:48:55 | いわきの講演会

日本の分散化社会をめざして!
~IT産業集積による復興、そして地方創生へ~
講師は
中村彰二朗先生(アクセンチュア株式会社 
福島イノベーションセンターセンター長)でした。

ICTやIoTを活用した新しいまちづくりと地方都市の自立のお話を
会津若松氏の事例を中心にお話されました。
そのように先生は、
首都圏一極集中から分散社会を提唱し、
デジタルによるスマートシティを推進しています。

庭の紅白のボケが咲き始めました。


復興から地方再生へ会津8策を策定。


会津地方の現状と可能性。
(地域資源を認識する)


地域資源を認識したうえで、スマートシティという新たな都市戦略を策定する。


地方創生を実現するための分散社会モデル。


スマートシティの実現には
市民の意識改革が必須!


産官学の共通ビジョンとしてのスマートシティ


震災復興から地方再生へ
会津若松市「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定


会津若松市プラスにおける将来概念


地域ポータル・デジタル・シチズン・プラットフォーム


「会津若松プラス」の実施概念


集・働
会津発のイノベーション創出拠点、市民・企業・大学の集い場


サーキュラーエコノミーの実践例
重視する「価値」の変化・・・利用価値の時代へ


デジタル時代の経済モデル「サーキュラーエコノミー」
サーキュラーエコノミーが生み出す新たな社会価値


デジタル時代の経済モデル「サーキュラーエコノミー」
5つのビジネスモデル


サーキュラーエコノミーのまとめ

サーキュラー型のビジネスモデルに転換することで
製品のライフタイム全体における収益機会
高めることができると

話されました。

 中村先生
これからの社会に大切なプラットフォームの基本的な視点
ありがとうございました。

 

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デジタルガードアイセンサー・・・起き上がり、立ち上がり、フット探知・通報、これ1台でOK。

2018-03-30 15:06:36 | いわきの講演会

デジタルガードアイセンサー
・・・起き上がり、立ち上がり、フット探知・通報、これ1台でOKです。
開発されて7年。
ずいぶん小さくなったのですね。


高齢者施設における見守りシステムとして開発されたようです。


使いかってもいいようです。

 

第2回いわき新へレスケア産業界の中から

高齢者施設における見守りしシステムの開発と現場での活用
ガードアイセンサーPro

発表者は
(株)ガードアイ 代表取締役 藤沢 雅憲さん

起き上がり・・・離床通報が必要な方に
立ち上がり・・・端座位通報が必要な方に
歩き出し・・・・着地通報が必要な方に

1台3役できる優れもので
病院・介護福祉施設専用 デジタル光ビーム見守りセンサーとして利用できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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公園の桜・満開に・・・いわき

2018-03-30 14:37:32 | 庭の花

暖かい日が続きましたので
桜が一気に満開になりました。


公園内を散歩しながら、
撮影してみました。


今年は枝が
かなり切られているのが目立ちました。


このように大きく伸びるのが
いいですね。


今年の速さは異常です。
9日早いようですので。


子どもたちも遊んでいました。


午前の強風で心配しましたが、
散ってはいませんでした。


少しUPしてみました。

午前中の強風で、
桜が散ってしまうかなと。

先ほど公園を散策してきましたが、
満開で、見事に咲いてくれました。

 

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まちはキャンパス・・・居心地よく過ごせる市民の巣をつくろ!!

2018-03-30 13:02:21 | いわきの講演会

管理から運営に時代へ・・・・・リノベーションまちづくりセミナーから(主催:いわき市)
講師は
青木純先生(株)nest代表取締役・(株)豆くらし代表取締役
              (株)リノベリング取締役でした。

まちづくりの中で
今までの行政中心から、全国的に
民間主導によるまちづくりの
「リノベーションまちづくり」が広がりつつありますが
今回の青木先生は
東京豊島区を中心として
リノベーションまちづくりを進められている方で
興味があり参加してみました。

不動産オーナーが変わればまちはかわる
家づくり・場づくり・まちづくり
について話していただきました。


個の世帯が集まって共同でくらす
新しい集合住宅。


こんなイメージの家づくりを。


青豆ハウス(8世帯の共同住宅)で
くらす生活。
どんな暮らしができるのか?
余白・距離感・境界線など。
賃貸住宅は人が入れ替わる→街の雰囲気が変わる。


JR社宅(50部屋)のリノベーション。


まちはキャンバス。
大人たちがどのように過ごすか
子どもたちも見ている。


時代とともに価値観は変わっているが
不動産オーナーはなかなか変わらない。


自分の賃貸住宅を自分で変える→空間を考える。


生まれ育った街を変える。


街の日常を
劇場のように。


日常生活に変化を。


賑わいを取り戻す
リノベーション。


実践者=当事者
を生み出しながら
居心地よく過ごせる市民の巣をつくりたいと。


やってみないとわからないがやってみる。


やってみる→コストが大事(コストの圧縮)→リスクを小さくして実行。

遊休不動産の活用・空き店舗を活用した飲食業。
行政とタイアップした公園等の整備、
道路等の公共空間の活用など
小さな工夫でもできる活用例を紹介していただきました。

小さく進めながら、
居心地良く過ごせる市民の巣作り・街づくり
考えたいですね。

青木先生
工夫ある実例ありがとうございました。

 

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自ら動きだしたくなる「地域づくり」のお話・・・高橋信博先生・講演から

2018-03-30 10:23:49 | いわきの講演会

自ら動きだしたくなる「地域づくり」のお話!!

「地域づくりのハナシ」
講師は
高橋信博先生(山形県地域づくりプランナー)でした。

夢へと続く扉を開こう
山形県農林水産部農政企画課のパンフレットから


「地域づくり」2015.11月号から
基本の発展の階段です。


「地域づくり」2015.11月号から
一番最初に必要なことは
地域づくりを進めるための「括り」の設定と。

「地域づくり」2015.11月号から
ワークショップの流れ図と
一目で理解できる行動計画表です。


「夢へと続く扉を開こう」から。
白鷹町大瀬地区の「大瀬物り」の事例。
ひとり一人の助け合い・ふれあい・睦み合い
未来にほこる「大瀬の郷」


「夢へと続く扉を開こう」から。
「吉川の未来を創ろう!!」

「地域づくりのハナシ」・・・主催はいわき市
講師は
高橋信博先生(山形県地域づくりプランナー)

貴重な全国の事例を話され、
実行することの大切さを学びました。

高橋先生は
活き活きと暮らすための条件整備とは?

1)人 物 
  その中の場として、
  みんなで話し合う「場」を設け補完できないかと

2)地域が生き残るための生業を作り出すための視点
     (産業の振興・雇用)
 の2つに基づく集落のマスタープランが大事と。

その視点のお話と
その全国の事例の一端を話されました。

高橋先生は
若いときに「地域づくり」の現場に出会い、四半世紀この道一筋。
そして全国1.000の事例に関係。
    ↓
地域がなかなか動かない
    ↓
地域が動き出したくなる計画づくりが大事
(地域の課題が何で、それがどのようになればよいのか。
それを解決するためにはだれが何をすれば良いのか。
そのために必要な材料は何か。
これらを関係するみんなが納得し整備され動き出す)
    ↓
自らの計画は自らが描くと。
(図1の 関心→参加→発見→理解→創造)の発展段階

図2で地域づくりを話し合う基本として一番最初に
括り検討カルテの作成が大事と
人材・社会・環境・文化・経済
    ↓
地域ワークショップ
    ↓
地域診断の材料を基に
課題の発生→計画と実行(対策)→その後の展開→次のステージへ

その後、
山形県や全国の事例をいくつか話されました。

☆山形県上山町の山元地区の
 山元そば祭り(32回開催)

☆愛媛県
 遊子の水荷浦の段畑の二度いも(じゃがいも)の事例

☆三重県神瀬の深蒸し茶の事例

☆山形県白鷹町深山地区
 深山和紙の事例など
事例の一端を話されました。

いろいろな事例で
成功されているのに感心しました。

高橋先生は
実践につながらない計画はいらないと
地域が動き出すためには
自ら動き出したくなるような生きた計画づくり
が必須だと

帰りたくなる郷・住みたくなる郷
になる地域づくりをしたいですね。

高橋先生
貴重な実践の記録
ありがとうございました。

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