いわき市生涯学習プラザの生け花から
今回の講座は、来年1922年が
1622年、
内藤家が磐城平城に入封して400年の節目に当たるので
延岡に国替えになるまでの125年間藩主を務めた間、
現在のいわきのまちづくりや
産業の骨組みの基盤を作ったといわれています。
その間に
「松賀騒動」「浅香事件」「元文三年の百姓一揆」が伝えられています。
今回はそれらの騒動を
大須賀筠軒の磐城史料を基本に
夏井先生が読み解く講座です。
今日が第2回目に参加。
1回目の「松賀族の逆謀」をおさらいして、
☆能登守義孝(第四代)
☆備後守政樹(第六代)
☆松賀一族の滅亡
☆「磐城九代記」・・・諸根樟一写本から
(いわき市小島の満蔵寺(浄土宗)の住職だった恵南さんが
1760年代・宝暦年間に書かれたといわれていますが・・・)
この本は同じ事柄を
大須賀筠軒の磐城史料より詳しく書かれています。
比較して読むと理解しやすいですね。
を学び
元文三年の一揆の一部まで学びました。
大須賀筠軒の磐城史料
を載せてみました。
「磐城九代記」・・・諸根樟一写本から
夏井先生がテキスト化したものです。
元文三年の一揆
夏井先生がテキストされたものです。
磐城平藩主、内藤家入封400年記念講座
第2回は
400年前にタイムスリップしたような気分で
夏井先生の講座を聞いてきました。
波乱万丈の世界ですので。
あっという間に90分が過ぎます。
次回が楽しみです。
夏井先生、ありがとうございました。
夏井先生が本を出されています。
いわきの歴史に学ぼうとして
「磐城平藩の話」夏井芳徳著
税込み1.100円です。
ヤマニ書房さんにあります。
☆磐城平藩の歴史を
会話形式でわかりやすく書かれています。
丹後沢の人柱の話。
高久騒動の話。
小川江筋の話。
新島襄の凾楯紀行の話。
その他いろいろ書かれています。
一気に読んでしまいました。