前回の活動ではカブブックのチャレンジ章1-8項「災害救助員」について学んだカブスカウトたち
家に帰ってから、緊急時の家族の集合場所や非常用の持ち物などを確認したりしたはずだと思う
今日のPart2では缶詰を使った料理に挑戦するよ 場所は避難所という設定なので
単に美味しく作ることだけが目的ではなく、いろいろな工夫をする「過程」がとても大切になってくるぞ
今日は見学のお友達もいるヨ・リーダーの合図で集合! メニューは先週決定済み・そして目の前には鍋が1つしかないという設定
鍋が1つしかないということはご飯と具は同時に用意できない
順番が大切・・ 具から先に用意すると鍋を1度洗わなければならないのでご飯が先となる・・と考えた
しかしこのご飯のパックをどうしたらよいのかワカラナイ これを見たことがないという子もいたよ
説明書きを読んでお湯を沸かしてあたためることがわかった 続いてガスコンロにボンベをセット
コックをひねる手つきがおぼつかないが何とか着火 ここでは炎が鍋底より大きくならないように注意
充分に加熱したらトングを使ってパックを取り出す(工夫①) そして缶詰をお玉にのせて余熱であたためる(工夫②)
あたためたパックがなるべく冷めないように新聞紙で包む(工夫③) 座布団などをかけて保温する(工夫④)
次にカレールーを溶かしていく2人 思い切って辛口を選択 ハムを切る2人 まな板は牛乳パック(工夫⑤)
おやじ顔で味見 超みじん切り
ここで赤貝の缶詰を投入 シフードカレーへ向かう 心配なのでまた味見 微妙な顔つきだが・・・
缶詰の汁も投入 さらなるコクを求める 合間を見て洗い物も
オレンジに切れ目を・・ おっとまな板からハミ出てる そして中身をくりぬいたー 何が出来るのかな?
オレンジのすじを芯にして食用油を使って点火 オレンジの香り漂うキャンドルで心に安らぎを(工夫⑥)
リフレッシュ後、いよいよ缶詰の焼き鳥を入れご飯とまぜる そして隠し味?のハムも投入
焼き鳥まぜご飯が完成・皿に取り分ける ご飯にチーズをのせて
ルーをかけてカレーも完成 ナント「じゃがりこ」にお湯を入れて混ぜるとポテトサラダになったよ(工夫⑦)
赤貝チーズカレーも炊き込み風焼き鳥まぜご飯も最高 このご飯で元気が出ること間違いなしだ
またポテトサラダも美味しかった・お湯を入れることによって量も増えるし、立派なオカズになると気付いたね
非常食を使っただけだったけど、様々な「工夫」がいい味を醸し出し、みんなも大満足の出来栄えとなった
デザートにくりぬいたオレンジを食べて、みんなのお腹はパンパンになったのだった
ハザードマップを受け取るスカウトたち 帰ったら見てみよう! 今日の活動をカブブックに記す
続いてHリーダーが紙芝居「ジャングルブック」を読んでくれた 人間のこどもを仲間として受け入れるかどうかをオオカミたちが話し合っている
カブコールの練習 カブとは動物のこどもたちのことを指しているんだ 鏡を見ながら敬礼も練習
祝声も練習 動作と声を合わせるタイミングが重要 カブブックの課目をクリアしたスカウトにチャレンジ章が渡された
最後にオリジナルステッカーが渡されたヨ
これはブリヂストン絵画コンクールに応募した自分の作品がそのままステッカーになったものなんだ
絵画のテーマは「1番心に残った自然」だった
いつも自然を身近に感じて活動しているスカウトたちにとっては最高の参加賞!
ブリジストンさんの心遣いに大感謝
この2回の活動を通して「そなえよ常に」の気持ちを新たにしたスカウトたちであった
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お知らせ
ボーイスカウト札幌第12団は4月11日(土)にエコ育広場にて体験ブース「プラスチックに魔法をかけろ」を出展します
下記のチラシをご参照のうえ、お時間ありましたらぜひお立ち寄りください