ミニ荷風2
とまりぎ
東京時間旅行ミニ荷風の最新号(第11号)を、東京都交通局が都営地下鉄の主要駅に置いてあるのをもらう。
今回は「白金」500年紀行として、次のようなところを紹介している。
東京都庭園美術館、国立科学博物館付属自然教育園、明治学院大学、加藤清正の墓がある清正公前の覚林寺、白金高輪駅、魚藍(ぎょらん)坂下の三河屋、白金のマルイチベーグル、泉岳寺。
別の場所では麻布十番の現在と過去。
むかしの都電風景として、飯田橋。
神田では揚げまんじゅうの「竹むら」。
現在も都電が走っている早稲田界隈では、夏目漱石誕生の地、関口芭蕉庵、うなぎのすず金など。
表紙の写真は昭和42年の白金台で、東京タワーと完成前の霞ヶ関ビルが写っている。
東京の変化をみることができる資料だ。
本体の雑誌”荷風”は日本文芸社が発行しているから、書店で買うことになる。