旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

万座温泉

2010年02月15日 | 温泉
                    万座温泉
                                 とまりぎ
  泉質がいいのを知っていたので、以前から行ってみようと思っていた万座温泉へ、雪見酒に行こうということになって、イカ団のうちの4人が新宿からバスへ乗り込んだ。
 途中の長野原草津口駅近くの浅間酒造観光センターでの休憩場所から見ると、あたりの山々は雪景色だった。

 万座ハイウェーを抜けると山道になって、降り出してきた雪の中を進んで着いたところは標高1800mにある万座温泉日進舘。収容人数が520人と、かなり大きな宿だ。
 正面入口近くに大きな長寿の湯があり、中には浴槽が四つほど、その外には露天がふたつある。

 別棟へ連絡通路を迷路のように行くと、最上階に万天の湯、まったく反対方向へ長い地下通路を行ったところには展望露天風呂”極楽湯”がある。

 源泉がいくつもあって、代表的な泉質は旧泉質名では酸性・含硫黄ーマグネシウム・ナトリウムという硫酸塩泉(硫化水素型)だ。
 一般的な適応症のほかに、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病などがある。 
 
      スキー客が多い。
 外を見ると雪はますますはげしく、視界をさえぎるようになってきた。

 露天風呂に入っていると濡れタオルが硬くなってきているので、よく触ってみると凍っているではないか。早々に露天を退散。

 外へも出られず夕食後ロビーで歌謡ショーがあるというので、それを最後まで聴く。
 花井紫ショー。歌手としてのほかにも女優として舞台やテレビで活躍中とのこと。
 翌日、まだ入ってなかったすべての温泉へ入って、帰りのバスが吹雪で遅れたものの、新宿へ帰り着いて解散した。

 万座温泉へ入ったのは今回が初めてだが、長野県の霊泉寺温泉へ行った帰りに小布施へ寄って、白根山の麓の山道から 通り抜けたことがあった。

 そのときも泉質がいいことを記憶していたのだが、あっという間に通り過ぎてしまった。数年前の夏のことである。
コメント
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