佃島
とまりぎ
狭い路地の入口に、佃天台地蔵尊とある。
中にはたしかに地蔵さんが、線香の煙の中にいる。
いつも清掃されて、きれいだ。
脇に太い木の幹が張り出している。
外から見ると、イチョウの木だとわかる。
隅田川から水路で入り込んだ舟。
釣に使うのだろう。
水路には説明の看板が立っている。
ここが江戸時代から続いている水路だということがわかる。
紅い色が目立つ橋の欄干。
夏の暑いときと違って寒くなってくると、陽あたりがありがたい。
奥の方に住吉神社の裏側の入口がある。
正面の鳥居には陶製で住吉神社とある。
隅田川から見ると、佃煮の店が見える。
新しいマンション群が並んでいる。
古さと新しさの同居したところだ。