旅路 とまりぎ

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神宮周辺、再開発

2012年02月19日 | 公園

    神宮周辺、再開発

                          とまりぎ

 日経新聞によると2020年夏季オリンピック招致委員会は、国立競技場を建て替えてメイン会場とする方針を示したとのことだ。

 オリンピックとなると国立競技場だけでなく、明治神宮野球場、秩父宮ラグビー場などの近隣の施設も老朽化している。野球場が1926年、ラグビー場が1047年、競技場が1958年に完成しているから、およそ一世紀になるものもある。競技場は国立になる以前は都立だった。

 国立競技場と秩父宮ラグビー場などは国や外郭団体の所有なのに対して、神宮球場周辺の大部分は明治神宮の所有だ。

 また、この近くには建て替え時期の迫る都営住宅もあり、現在も居住者がいる。

 国立競技場は2019年のラグビーワールドカップのメイン会場にもなるので、逆算すると2014年度には着工しなければならない。

 この周辺には水泳場、体育館もあり、ちょっと離れた渋谷区代々木地区にも、世田谷区駒沢にも1964年のオリンピックで使われた施設がある。(今回の記事ではこのことは書いていない)

 これらに関連して、都は選手村を計画している中央区晴海地区と都心部をつなぐ新たな交通手段の導入に向けた検討に入る。整備中の環状2号線の未整備区間、新橋ー豊洲(約4.8km)の整備を進める。

 先に発表した銀座から晴海へLRTを通そうという、中央区の計画もこの一環になるのだろう。

 

 

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