伊豆山
とまりぎ
異業種の集りで、熱海市伊豆山にある健康保険組合の保養所に15人が参加した。
高台から海を見下ろす位置にあるため、見通しがいい。
熱海から船で行く初島が見える。
その先にうっすらと、伊豆大島が大きい。
反対側の、保養所の玄関から外を見る。
今、健保組合の運営がうまくいかなくなってきているが、ここはどうなのだろうか。
温泉はナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉の表示があり、成分総量が1,700mg/kg以上ある。
夜10時半で温泉が終ってしまうのが、ちょっと残念。
朝の太陽が雲間から顔を出した。
庭園はよく整備されていて気持ちがいい。
最寄は熱海駅。
蘆花恒春園4
とまりぎ
徳冨蘆花が住んでいたところを、蘆花恒春園として公開している。
療養のために伊香保へ移動したから、ここに住んでいたのはそう長くはない。
秋の雰囲気を見る。
玄関を入った最初の部屋には、掘り炬燵の穴がある。
そろそろ炬燵が恋しい時期だ。
風呂がしっかりとできている。
客間が広々として、冬は寒いだろう。
裏庭が笹で覆われている。
土間に作られた竈(かまど)。
外から見ると部屋の電灯が点いていて、昔のままの雰囲気なのだろう。
玄関と客間をつなぐ渡り廊下。
渡り廊下には暖房の火鉢がいくつもある。
寒かったことだろう。
木場
とまりぎ
江戸時代から木材の貯木場だったところを公園にして、北のはずれに東京都現代美術館がある。
園内の紅葉が始まっている。
公園の真ん中をつらぬく仙台掘川と葛西橋通りを橋で越える。
東京スカイツリーが見える。
落葉の清掃が大変な時期になった。
真ん中にある庭園内には季節の花を植えている。
秋の気配が来ているというのに、朝顔だ。
西洋朝顔のようだ。
ツワブキは目立たないが開花期間が長い。
石庭も造っている。
地下鉄東西線の木場駅からが近いが、東京駅と錦糸町駅を都バスが通っていて、その途中にある。
深川
とまりぎ
江東区の門前仲町には見所がたくさんある。
裏道の方から赤い橋を渡ると、富岡八幡宮へ裏口から入る。
すぐに目につくのが横綱力士碑。
歴代横綱の名が彫ってある。
横手から正面を見ると、七五三で着飾った子供たちが次々にお参りに来ている。
参道には酉の市で人があふれている。
両側には熊手の店が並んでいる。
11月19日には二の酉がある。暮が近づいているのを感じるときだ。
伊能忠敬の像。
深川を拠点として活躍したことを記念して、平成14年にできたようだ。
出身地の千葉県佐原にもあった。
佐原では生家も見ることができる。
大通りへ出て、少し歩くと成田山深川不動尊。
通りの向い側には、「菜めし でんがく 麦とろ 三河」の店。
三河名物の菜っ葉を炊き込んだご飯、串に刺した豆腐を焼いてあじ味噌をつけたでんがく。
豊橋には同じような店がある。
本日の”みやげ”は三咲堂の大学芋にしよう。
一般的に大学芋は表面が硬いが、ここはふっくらと柔らかい。
とまりぎ
世田谷区の環八と東名高速入口近くにちょっと奥まってフラワーランドがある。
季節外れの桜が咲いている。
木の根元には子福ざくらとある。
第5期生卒業記念の植樹のようだ。
よく育っている。
菊の季節だなぁ。
そう広くはないが、落ち着いた庭園だ。
とまりぎ
千葉勝浦の南に勝浦海中公園があって、すぐ近くに鵜原理想郷がある。
以前館山の人に聞いてはいたが、行ったことはなかった。
仲間と海中公園へ行ったときも、寄らずに大多喜へ行ったものだから、思い立って行くことにした。
JR鵜原駅から近く、半島になっている。
海岸から東を見ると、海中展望塔が見える。
海岸の岩に大きな穴が開いている。
人力によって空けられたものだろう。
この上にある山道を登る。
一軒の旅館があって、その前を行くとトンネルがある。
軽自動車が通っていく。
トンネルを抜けると、さらにトンネルが続き、だんだん狭くなっていく。
小さな入江の向うは太平洋だ。
あたりにはホトトギスが自生している。
行こうと思っていてなかなか行けなかったが、静かな感じのいいところだ。
ここが理想郷か。
また、季節の違うときに来てみよう。
とまりぎ
明治神宮へは原宿駅、代々木駅、小田急線の参宮橋駅から行くことができる。
今回は代々木門から入る。
池を越えて、宝物殿前の広場へ向う。
見慣れた景色だ。
小中学校で、図工の時間に写生に入った頃とあまり変っていない。
地面から立ち昇る水蒸気が白く、遠くの森をぼんやりとさせている。
宝物殿の屋根の向こうには、新宿の高層ビルが見える。
原宿の表参道には国旗と、明治神宮鎮座90年の堤燈が並んでいる。
とまりぎ
砧公園にある世田谷美術館へ行く。
普段は入らない地下へ階段を下りて行ってみる。
上には美術館とレストランをつなぐ通路がある。
テーブルや椅子があって、何人かの人たちがいる。
真ん中に丸く並べられた石。
建物も美術品だ。
階段の上にある像。
上から地下を見ると、ゴジラが立っている。
とまりぎ
東急田園都市線の用賀にはイタリアンの店が多い。
そのうちのひとつがピッツェリア・マルデナポリ世田谷本店だ。
駐車場の入口。
店内は落ち着いた雰囲気でなかなかいい。
ピザもパスタもケーキも美味い。
気に入った店のひとつだ。
店内から外を見ると、車の通る表通りとの間には狭いところに木が植えてあって、下には葉の大きな蔦が地面を覆っている。
通りの向いには、家電のコジマがある。
鑑賞魚
とまりぎ
仙川のホームズ島忠にはいろいろな商品がある。
その中に観賞魚のコーナーがあって、金魚はもちろんのこと、熱帯魚の種類が多い。
黒に白い縦の太いシマ模様。
タツノオトシゴだ。
めずらしい蛸もいる。
見ていると飽きない。
とまりぎ
京王線の千歳烏山駅から南へ10数分のところに、「にわとり」が放し飼いになっている。
よく馴れたものだ。
強そうな雄鶏だ。
烏骨鶏(うこっけい)もいる。
羽毛が白いが、体は黒いようだ。
雌鳥だから、貴重な烏骨鶏の卵を産むことだろう。
植木の中にいて、外へ出ようと思えばすぐに出ることができるのだが、出て行かない。
もう少し離れた植木屋さんは、周りを網で囲った中で飼っている。
とまりぎ
昼食の店へ行く。
東急デパートの裏へ入ると、意外に人通りが多い。
裏通りに面して、地下へ降りたところには「燈庵」がある。
そのすぐ近くにある「ゆげ」。
二軒とも客が多い。
和食系の店だ。
向いには「佐世保バーガー」の店もあって、これも人気店だ。
とまりぎ
井の頭公園の池のあたりには、いろいろな芸人がいる。
それを見たり聞いたりする観客も大勢いる。
公園から吉祥寺の街へ上がる階段。
階段を上がるとやきとりの「いせや」がある。
表通りにも本店があるが、この公園店は二階の窓から公園の緑が見えて雰囲気がいい。
春の花見のときには、客の列ができるところだ。
駅前の「ユザワヤ」は改装工事中だ。
普段はあまり入らないが、工事になると目立つ。
ヴァイオリンのお兄さんが熱演している。
観客は聴くともなく聴いている。
とまりぎ
井の頭線高井戸駅の南、中央高速の手前にNHKのグランドがあった。
野球の人たちが練習している。
広い芝生には家族連れや、近所の子供たちが遊んでいる。
看板には地主さんのご好意により杉並区が・・・
と書かれているので、NHKのグランドではなくなったようだ。
地主というのはNHKだろうか。
いずれにしても、遊び場として地元の人たちに解放されたのは、特に子供たちにはありがたいことだ。
とまりぎ
仙川駅の南側にホームズ島忠ができて、人が多く集るようになった。
人が多いと思ったら、Halloweenで子供たちがゲームをやっているようだ。
すぐそばの伊勢丹へも入っている人が多い。
二階には無印良品が入っている。
街路樹が紅葉になりはじめた。
ハナミズキのようだ。
仙川商店街が駅から南北へ一本だけだったのが、エリアを広げて発展し続けている。
これからがどう変っていくか、楽しみな街だ。