中目黒
とまりぎ
久しぶりに中目黒のガード下目黒川を覗く。
水はあまりきれいとはいえない。
駅近くの東急ストアへ入る。改装されたのか、綺麗になった。
表通りが、広がるようだ。工事はかなり進んでいる。
通りの反対側の商店街へ入ると、目黒馬頭観音とある。
奥へ入ると、比較的小さな社だ。
商店街の端まで行って、別の道で戻って、表通りから目黒川へ出る。
表通りで大橋寄りの中華屋へ入る。
レバニラのランチを頼む。素早く出てきたのはいいが、ライスが臭い。
レバニラは全部食べたが、ライスをほとんど残したまま出る。
こんなことはめずらしい。
気を取り直して、すぐ近くの福砂屋でカステラを買う。
川沿いに共済病院の先まで行って、公園へ入る。
しばらく来ないうちに、木が伸びて整備も進んだようだ。
工事がいつ終ったのか、高層ビルが完成していた。
目黒川は低い土地を流れているから、そのすぐ側にあるこのビルが遠くからも見えるということは、かなり高い。
千葉県は近いからよく行ったのだが、最近新しい施設ができてアクアラインが混むようになってきた。
それで、どうも遠のいている。
徳冨蘆花
とまりぎ
徳冨蘆花についての講演会を、芦花公園で行うとの案内があった。
梅花亭の会場準備中は、椅子が並べられて、少々肌寒いなか数人が座っている。
午前中は、ここで演奏会が行われていた。
時間になって、会の代表の方が概略説明をしてくれた。
後で分かったが、この代表が早稲田時代に講師に教わったようだ。
徳冨蘆花の故郷である熊本県の関係者からも挨拶。
講師、早稲田大学名誉教授榎本隆司氏の講演が始った。
蘆花の亡くなった年に生れたそうだから86歳になるが、なかなかお元気だ。
会場の向いに、熊本市、水俣市と書かれたテントがある。
逗子市、渋川市のパンフレットもあり、それぞれに蘆花の記念館がある。
小学校の最初の遠足以来、何度も入った。
御苑も少しづつ変化してきた。
宏さんの職場が近かったものだから、時々呼ばれた。
年間パスポートのようなカードを持っていて、いつでも会員だった。
その宏さんが亡くなって、一年以上になる。
今年も同じ時期になった。
あたりまえだが、同じ旗が並んでいる。
神社へ行ってみよう。
武蔵小山
とまりぎ
商店街を自転車で通ることができなくなって、5年くらいになるだろうか。
たしかに、途中を交差する道路も何本かあって、車が通るから自転車は押して歩くようにとの判断だったようだ。
雨のときにここを通ったことはないが、雨も気にならない商店街だ。
鳥勇がやきとりを商店街の両端でやっている。
同じように、「こみね」というパン屋も店舗がふたつある。
最近のアンパンが昔と変った。長崎出身の親父さんは元気だろうか。
いつできたのか、二階にコメダ珈琲店がある。元々あった喫茶店はなくなってしまったが、コメダができるとは思わなかった。
しゃぶしゃぶの「しゃぶ葉」は数年前に店ができた。昼飯に入ろうか。
自転車で環七方向へ移動。
「すずめのお宿」公園へ入る。
しっかりした建物の中へ入る。
灯りをいくつも点けていて、味のある雰囲気だ。
一軒だけで、管理の人がいる。
囲炉裏に火が入っていないようだ。
聖橋の印象が大きい。
E氏が話のわからない人だったことが、きっかけだった。
だから決断が早かったとも言える。
その後、E氏とは偶然会うことが何回かあった。
いつも通りがかりのことで、話す時間がほとんどなかったことは、まことに残念である。
秋葉原と御徒町の間の線路下だ。
一時期、御徒町に近い、千代田区外神田というところに勤めていたことがあった。
懐かしい場所でもある。
秋葉原は変化が早い。
しばらく遠のいていると、わかりにくくなるところだ。
阿佐ヶ谷
とまりぎ
阿佐ヶ谷の商店街を見てみようと思い立った。
商店街を自転車に乗って通ることはできないが、押して行くことはできるから商店街としてはまだ行きやすい。
まず、高円寺方面から馬橋稲荷神社へ入る。
正面から入ると、赤い鳥居の奥に、鳥居が並んでいることがわかる。
馬橋(まばし)という地名は親戚が堀の内だったので、聞いて知っていた。
いよいよ阿佐ヶ谷の商店街へ入る。
店の入れ替わりはあるものの、商店街として元気な方だ。
以前から気になっていたミート屋という、スパゲティミートソースの店へ入る。
最初に、少々の野菜サラダが出てきて、いい感じだ。
パスタはモチモチ感のある平打ちで、多めのソースがよく絡む。
北へ向い、妙正寺川へ出る。
流れの上流の妙正寺池へたどりつく。
あたりには、蝉の声が聞こえるが、彼岸花も咲く時期になった。
ここで地震に遭う。
電柱がゆれ、電線が揺れている。
震度4程度だろうか。大地震の前ぶれだろうか。
おさまったので、さらに西へ向う。
久しぶりの善福寺池だ。
白鷺、青鷺、鵜が池の中の杭に乗っている。
遠出から戻り、これも気になっていた星乃珈琲店へ入る。
店内の雰囲気は落ち着いていて、気に入った。
自転車の道のりとしては、全行程30kmくらいになるだろうか。
孔子の像が大きい。
孟子や荘子、荀子など中国から伝わってきた教えの中では、日本への浸透度が大きい。
儒教だ。
肉の万世から見ると、ホームの上に建築物が建っている。
戦後長いことホームには何もないままだった。
喫茶室として使われているようだ。
機会があれば、入ってみたものだが。