「口内炎予防の決定版！？」

院長は生来きっての口内炎持ちです。

口内炎の原因としては偏食に伴うビタミン（特にＢ群）不足、

疲労や免疫障害、果ては歯磨き粉の中のラウリル硝酸への過敏反応等

いろーんなことが言われています。

・・・が、実のところは謎が多いのです。


いろいろ言われていることも根拠に乏しいものも多かったりします。


ただ、院長に効果の高かったのはサプリメントによるビタミンの摂取です。

ネイチャーメイドでビタミンＢ群を毎日欠かさず摂る。

これだけで口内炎になる率はかなり減りましたし、サプリを２日飲まないと

てきめんに口内炎がすぐ出来た。

口腔内粘膜を含める、体の皮膚は絶えず微小な損傷を繰り返していますが、

それの修復を担っているのがビタミンＢ群。


口腔内には歯があるため、口腔内粘膜は常に機械的なストレスを受けます。

でもそうしてわずかに損傷しながらも、体の修復機能で、異常には至りません。

それがその修復機能が少し弱い人や、修復機能をうまく働かせるための栄養素が

足りてない人の場合、修復が追いつかず粘膜が炎症を起こしてしまう。


これが院長の考える口内炎です。


ビタミン不足とはいっても、院長はさほど偏食のコではありません。

カレーしか食べないというだけで、好き嫌いのレベルは並だと思います。

だから口から摂った量が問題なのではなく、その人の栄養吸収能力が

問題になってくるのでしょう。

院長はビタミンＢ群の吸収がたぶん弱いから口内炎になりやすい。


でもある人はカルシウムの吸収が悪いかもしれない。

またある人は、脂肪の吸収が良すぎるかもしれない。

不公平なようで、総じて言うと誰でも弱い部分はあるのだ。


そして今回発見したのは口内炎発生に非常に関係の深そうな、寝方を

考察してみた。

単純にいうと、口内炎に悩むやつはうつ伏せになるなってことです。


うつ伏せでは歯が下になり、口腔内粘膜と歯の機械的接触に頭の重さが

加わり、仰向け時とは粘膜のストレス度合いが雲泥の違いになります。


しかも普通の人は６時間は眠るわけだから、継続的にかかる粘膜への

ストレスといったら、かなりのものでしょう。

うつ伏せで寝ていた人が仰向けに変えるのは少し大変かもしれないが、

試してみる価値はあると思います。


院長はここ２ケ月ほどサプリを飲んでませんが、仰向け実験を始めて以来

口内炎は出来ていません。

歯磨きも通常のものを平気で使っているし、他の口内炎誘発要因へのアプローチは

していないので仰向けに寝るようにしたことが功を奏した

と考えるのが妥当ではなかろうか。


口内炎は出来ない人には全然出来ず苦しさも理解できないだろうが、

口内炎に悩む人は本当に辛い思いをしています。


そんな戦友には一縷の望みにすがる思いで試してみて欲しいと思います。