建設中の納骨堂、基礎工事が行われています。
昨日、鉄骨を組んでコンクリートを流し込みまれました。
墓地の通路が狭いのと、投入するコンクリートの量が多いので一輪車で現場まで運ぶのは無理ということで、駐車場から特殊車両?を使ってコンクリートを運びます。
鉄筋を溶接して・・・
ミキサー車とクレーン?車を連結
クレーン車のアームが延びて
通路に置いた管と連結
管を現場までのばして
現場まで到達
コンクリート注入。
途中の管は金属製ですが、先端の管はゴム製なので曲げられます。
コンクリート注入完了。昨日は夕方局地的な豪雨に見舞われましたが、ここは雨が降らなかったので幸いでした。
先日、高円寺にある洋菓子店ラレーヌの王妃のロールという名のロールケーキをいただきました。
最近巷ではロールケーキが流行っているのだとか。
見たところ普通のロールケーキですが、スポンジは軽くふわふわでシフォンケーキよりも口どけがよく、切り分けるのが大変なくらいでした。
生地に米粉を使ってカステラ風に焼き上げたということらしいですが、とても米の粉を使っているとは思ないほど軽い食感です。
今まで食べたロールケーキの中で一番軽い食感ですね。
中の生クリームも甘すぎず、しつこくないので、お年寄りでも胃にもたれることなく食べられそうです。
お年寄りはあんまりこういうものは食べないですけどね。
あっと言う間に1月も後半になり、3月のツアーの準備やら、事務作業、畑の手入れや、鉢物の植え替え等々に追われる毎日です。
この分だと、気が付いたらもう夏になっていたなんてことになりそうです。
<こんな感じでキャンディーのように両側が縛られたラッピング。>
<やわらかすぎてうまく切れずに切り口がギザギザに。 ロールケーキの渦巻きは時計周りか反対か、いったいどっちを正面にするのが正しい盛りつけ方なんでしょう。>
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月の雫といえば、新鮮な甲州葡萄を一粒皮ごと白い砂糖ミツの中に落として、それを拾い上げて固めたお菓子で、甲州葡萄が実る時期しかない期間限定の甲州銘菓ですが、もう一つ桂乃露というお菓子があります。
これは、甲州葡萄を一粒ずつ皮ごと求肥で包み砂糖をまぶしたものです。
月の雫はカリッとした砂糖の衣の中にジューシーな葡萄の実が入っていて、その食感の違いが新鮮ですが、衣の砂糖が甘すぎるのが難点です。
しかし、この桂乃露は葡萄が求肥に包まれているので、全体的に柔らかく甘さも控えめで上品な味です。(食感はちょっとグミに似てるかも)
どちらも生の甲州葡萄を皮をむかずに一粒丸ごと使っているのが特徴ですが、月の雫に比べて、桂乃露は知名度は低いようですが、こちらもなかなかの逸品です。
<桂乃露。キャンディーのようなラッピング。半分に切ってみると求肥の中には皮付きのままの葡萄が丸ごと一粒入っています。しかも甲州葡萄なので種もあります。噛みしめると求肥の甘さのなかに、甘酸っぱいジューシーな葡萄の味がミックスされて口の中に広がります。そのあとに残るのが葡萄の種、そのまま呑み込んでしまうか、それとも出してしまうか悩むところです。(私は種は出しますが)>
<松林軒 桂の露のパッケージ。商品名は商標登録「桂乃露」となっているのに、パッケージには「桂の露」と書いてあります。「の」なのか「乃」なのか、いったいどっちが本当の商品名なのでしょう>
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先日珍しいかりんとうをいただきました。
何と、1個づつ包装されているんです。
かりんとうといえば、どちらかというと気軽な駄菓子というイメージですが、中には高級なものもありますよね。
でも、一つずつ個包装されたものは見たことがありません。
沖縄産黒砂糖を使って創業以来の伝統製法を忠実に守り続けている商品だそうです。
素朴な昔ながらの味がします。
製造元はというと 長野県松本市にある久星食品株式会社となっていますが、その前に信州安曇野 蔵久と書かれています。
ネットで調べてみると、蔵久はお店の名前で、商品名が「源作」だそうです。
ともかく、おいしくいただきました。
<京都菓匠 清閑院のお手づくり最中「黄金逢」。>
最近、最中の餡と皮が別々になっていて、食べる時に組み合わせるタイプのものが出回っています。
食べる直前に餡を挟むことによって、皮のパリパリ感が損なわれず、フレッシュな食感が楽しめます。
感じとしては、海苔のバリバリ感が楽しめるコンビニのおにぎりと同じでしょうか。
このように皮と餡がセパレートになっているタイプの最中、そのまま餡を挟むだけでも良いのですが、ひと手間かけて、餡と一緒にバニラアイスを挟むと自家製あずき最中アイスの出来上がりです。
皮のパリパリ感とあずきのしっとり感、それに冷たいアイスのクリーミーさがマッチした新感覚デザートの誕生です。
お菓子にも流行があり、特に贈答用のものはそれが顕著に現れるようです。
昔々、一世を風靡したお菓子に「銘菓ひよこ」(ひよこの形をした饅頭、中の餡は黄身餡)、「ヨックモック」(缶入りのチョコレートをはさんだクッキー)、「風月堂」のゴーフル、山梨でいえば桔梗屋信玄餅など、いろいろありますが、亀屋万年堂のナボナもその一つです。
昭和40年代の亀屋万年堂のCMで当時巨人軍の選手だった王貞治さんの「ナボナはお菓子のホームラン王だ。森の詩もよろしく」というのがありましたが、今では懐かしいお菓子です。
そのナボナに久し振りに再会しました。
以前に比べて甘みも抑えめで軽い味になってはいますが、やっぱり昔懐かしいナボナの味です。
新製品でしょうか、見慣れない「咲々びすきゅい」なるものもあります。
伝統は一日にして成らず、一過性の流行にならず、ロングセラーとなるためには、絶え間ない努力があるのでしょう。
どの世界でも同じなのですね。日々是精進です。
今年の初めに正月菓子として、金沢の和菓子店、柴舟小出の「福梅」をいただきました。
紅白の梅の形をした最中です。
城下町金沢では昔から伝えられた正月菓子で縁起の良いものとされているようです。
以前、とらやの御代の春という梅と桜をかたどった最中を紹介したことがありましたが、それとよく似た最中です。
やはり、おめでたい形として、梅の花型というのはあちこちで使われているのでしょう。
金沢といえば、加賀百万石のおひざ元、和菓子文化の発達しているところです。
江戸屋敷として、前田家の屋敷があった東京文京区本郷にも、御用達の和菓子屋があります。
城下町として栄えたところには、おいしい和菓子屋さんがあるようです。
昔、砂糖が貴重だった時代、和菓子は高級品だったのでしょう。
そのため、経済的な余裕のあることが和菓子の発達する条件になっていたようです。
文化栄えるところに和菓子ありですね。
そういえば、今日はセンター試験の日、東京メトロの丸の内線本郷三丁目には東大(加賀百万石前田家江戸屋敷跡)でセンター試験を受ける受験生もたくさん降りたったことでしょう。
福梅にあやかって、みんながんばれ!