金曜日にNHKで、9月に行われたミラノスカラ座の公演「アイーダ」の放映がありました。
収録日は9月6日。ラダメス役は初日の4日と同じヨハン・ポータ。
私が観に行ったのは4日と11日ですから、6日の舞台は観ていません。
4日はヨハンポータの調子が悪かったのか、アリア”清きアイーダ”の高音が出ずに苦労していました。
6日も4日ほどひどくはありませんでしたが、高音部は今一つ冴えなかったようですね。
観に行った時の席はE席で、ほとんど天井桟敷、舞台上部はほとんどみえませんでしたから、この放映で舞台上がくまなく観られるのは楽しみです。
特に、1幕の凱旋シーンでのアイーダトランペットは階段状に組まれたセットの最上部に配置されていたので、テレビの画面で初めて眼にすることができました。
テレビ録画だと豪華絢爛な舞台も何度も見直せるのもうれしいですね。
アップのシーンも多いので、舞台を生で見るのとはまた違った面白さがあります。
しかし、本当はその細部も生で見たかったのですが、舞台すべてが観られる良席は海外旅行ができる価格なので、なかなか購入することはできません。
日本は今デフレだというのに、オペラの価格には関係ないようですから。
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