先日、山梨県第四部声明師会主催のヴォイストレーニング講習会が行われました。
私は準備も含めて午前中からお手伝いをしていましたが、開始は午後1時半から。
参加者は教師、寺庭婦人の方々合わせて30名ほどでした。
講師は大本恭敬先生、声楽家でもありたくさんのプロ歌手などのヴォイストレーナーとして活躍されている方です。
僧侶も声を使う仕事です。
正しい発声、発音の仕方や声を出す仕組み等講義と実践を兼ねて教えていただきました。
中でも、大切なのは喉頭原音とのこと
。声を出すということは声帯を振動させること、この喉頭原音はその声帯を振動させたときに出る音のことで、喉頭原音を出して声帯を振動させる訓練をすることが良い声を出す基本になるのだそうです。
実際にチャレンジしてみましたが、なかなかうまくできませんでした.。
大本先生によると、毎日喉頭原音を出す訓練を続けることがいい声を保ち続ける秘訣だそうです。
お風呂の中で声帯が温まったときにやるといいそうです。
お風呂の中で不思議なうなり声が聞こえたら、喉頭原音の練習だと思ってください。
何事も地道な鍛練が必要なのですね。
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