年末からの忙しさに加え極度の乾燥(特に葬斎場)により、喉を傷めていました。しかも、悪いことにそこからインフルエンザに感染してしまい、葬儀の導師もできず各方面に多大なる迷惑をかけてしまいました。
単に熱があるだけならなんとか解熱剤で熱を下げてとも思ったのですが、インフルエンザなのでそうもいきません。
自己管理能力の無さと体力の無さに落ち込むばかり。
今週になっても、まだ喉の炎症は治らず、ちょっと動くと悪化する始末。早く社会復帰しなくてはと気ばかり焦る毎日です。
年末に同世代で健康だった方がインフルエンザと重度の肺炎で突然亡くなるということがあり、寝込んでいる最中はその方の事が頭から離れませんでした。あの方はどんな思いでいたのだろう、もしかして自分もこのまま同じ道をたどるのか、このまますべてのことをやり散らかしたままだとするとあまりにも気がかり、常にいつお迎えが来ても良いように身辺は整然としておかなければならないとあらためて思う始末。
日ごろ人間の命は常ならぬと言っているのに・・・。
やる気はあっても実行まではなかなかたどりつかない。
知り合いのお年寄りの中にはいつお迎えが来ても良いように身辺整理は済ませてあるというツワモノがいらっしゃいますが、その域まで到達するのはなかなか至難の業のようです。
ぴんぴんコロリという言葉がありますが、最後までぴんぴん働いてコロリと安らかにこの世を去る、目指したいですね。