今月の標語は「世の中に 変わらぬものはない その悲しみも 必ず消えてゆく」です。
諸行無常、すべての物事は同じところに留まることなく常に移り変わっていく。
とはいうものの悲しみは時がたてば癒えるのか、あるいは必ず消えてゆくものだろうか。
あまりにも深い悲しみはそう簡単に消えるものではないだろう。
場合によっては一生涯その悲しみと付き合うことになるかもしれない。
しかし、その悲しみの在り様は変化していく。
悲しみの在り様が変化することによって悲しみとの付き合い方も変わっていくのだろう。
だからこそ、前を向いて生きていけるのかもしれない。