この春から近所にキリスト教の教会と英語で授業をする小学校ができるそうです。
休日ごとにイベントが開かれているらしく子供連れの若いお母さんたちを見かけます。
そして今日は教会関係者と思われる外国人の方々が近所を回ってイベントのチラシを配っていました。
お寺である当寺にもやってきました。
お寺同士だとよそのお寺やその関係者に対しては布教や勧誘をしないという暗黙のルールがあるのですが、キリスト教や新興宗教にはそのルールはないようです。
昔キリスト教が伝来した当時は西洋の技術などを教える代わりに布教をしていたそうですが、今は英語を教えるという飛び道具が使われています。
英語というのは子供を持つお母さんたちには魅力的に映るのかもしれません。
対向してお寺でサンスクリット語やパーリ語を教えますなんて言っても誰も興味を示しませんよね。(私はできませんけれど)
やはり英語という飛び道具の力はあなどれません。
これからどういう展開を見せるのか、見守っていきたいと思います。