昨日の雪、それほど積もらなくて助かりました。
雪が降るといつも思うことですが、本堂の屋根の傾斜は素晴らしい。
ただ見て美しいだけではなく、優れた機能を持っている。
ある程度雪が積もると雪の重みで自然に傾斜を滑り落ちてくる。
なので、雪おろしの必要もないし、大量に積もった雪が一度に落ちて危険にさらされることもない。
よく考えられた設計だと思う。
これが伝統の智慧というなのだろうか。
ただ、下に落ちてたまる雪は人力で処理しなければならないのが残念。しかたないか。
これくらい雪が積もると滑り落ちてくる。
こんなふうになって。
雪が落ちる (中央の鎖の横の白くて細長いのが雪ー雪が落ちる瞬間)