最近あちこちで道路工事が行われています。といっても年度末に行われる道路のアスファルトをはがして行う地下の工事ではなく、電柱の電線の工事です。電気だけではなくCATVやNTT関係かもしれませんが。
道路に高所作業車が止まりその下で交通整理の作業員が配置されています。その作業員が持っているのが白旗と赤旗、これを振って交通整理を行います。よく見かける光景ですが、共通認識として赤の旗が示された時は止まれの合図、白旗が振られたときは進めの合図です。
いつだれが決めたのかはわかりませんが、当たり前にわかっている暗黙のルールですよね。先日赤旗にSTOPと白色で文字が書かれた旗を振っている作業員を見かけました。
そこではたと気が付いたのですが、もしかしたらこの暗黙のルールを知らない人かいるかもしれないと。当たり前だと思っていることが実は共通認識ではなかったということもしばしばあります。特に交通標識に関するものは場合によっては事故につながることもあります。そう考えると赤旗のSTOPと文字を書くのはものすごく親切なことなのかもしれません。
そのうちお寺にもtempleと表示しなければわからないなんていう時代が来たりして・・・