清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

難聴だって、ショック!

2009-04-16 17:38:22 | Weblog

このところ、耳が詰まった感じが続き、オペラに行っても音酔いするし、昨日は篳篥の練習で、他の人が出す篳篥の音を聞いた時に、耳の中で音が抜けていかず、異常な大きさで反響を続けているような不快感があったので、これは何かおかしいと思って、耳鼻科の診察を受けてきました。

聴力検査や耳の中の圧を調べる検査などをした結果、軽い「難聴」と診断されてしまいました。

両耳ともに低い音が聞き取りにくくなって、しかも耳に入ってくる音を調節する機能が低下しているので、大きな音を聞いた時に耳の中で音を制御できなかったのだそうです。

また、この状態はめまいを起こす前兆でもあるとのこと。

昨年、めまいがひどかった時にも聴力検査を受けたのですが、その時よりずいぶん音が聞こえにくくなっているという結果が出ていました。

 難聴とはショックです。

原因は疲労と寝不足、冷えから来るのだそうです。

このまま放置しておくと、もっと難聴が進んでしまうのだとか。

血流を良くする薬を処方してもらいましたが、治るんでしょうか?

今の状態はずっと飛行機に乗っているような耳の不快感と耳鳴りが続いています。

篳篥は大きな音が出るので、音を聞いただけで異常な反響を感じていると、演奏ができません。

また、オペラ鑑賞も楽しくなくなってしまいます。

何より、本堂で鳴らす、太鼓や木鉦、金丸などの法具類の音で具合が悪くなったのでは、仕事になりません。

坊さんは声も命ですが、耳も命なのです。

なんとかこの状態が改善できればいいのですが。

医師によると、薬を飲み、疲れを取り、冷えを直し、睡眠を十分とるとともに、軽い運動をするとよいとのことです。

また、少しウォーキングを始めますか。

なにか良い治療法はないものでしょうかね。

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