なんでしょう、この暑さ、とても4月の中ごろとは思えません。
今日は信玄公祭り、この時期にはたいてい雨が降り、甲州軍団出陣に参加する方も見物の方も、寒さに震えながらというのが相場でしたが、今年は様相が違います。
出陣に参加される方は兜に鎧と暑い思いをされているのではないでしょうか。
清運寺の境内の春の花も、思わぬ暑さに咲き急いでいます。
いつもなら順番に咲いてくる花たちも一斉に開花です。
カリンの花も
椿も
雪椿も
モクレンも
チューリップも
たんぽぽもアシュガも一斉開花です。
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信玄公祭りの衣装・鎧兜はすべて衣装屋さんからの借り物です。
日本にはそういう時代物の衣装をリースする会社があるんですね。
もちろん、着付けもやってくれます。
ただ、武将らしく見せるために、自前でひげを伸ばしている方もありますけれど。
それから、祭りで使う馬たちもすべて、八ヶ岳の乗馬クラブの馬です。
この馬たちは訓練されているので、素人でも乗れるんですね。もちろん、口とりとしてそれぞれの馬には乗馬クラブの人間がついてくれますから安心です。
それでも、火縄銃とか、花火に驚いてちょっと暴れる馬もありますけれど、事故にはならないですね。
また今年はあったかどうかわかりませんが、全員が馬に乗る騎馬隊は皆乗馬クラブの方のようです。
基本的に各部隊の大将は馬に乗り、それ以外は歩兵です。
各部隊は市町村だったり、民間企業だったりいろいろです。(企業の場合は宣伝になりますから結構協賛金とかも払うのでしょうね。よくわかりませんが)
会社でひとつの部隊を担当する時は、支店長などが大将として馬に乗り、部下は歩兵となります。
(最近参加される企業、特に保険会社とか女性社員が多い会社の中には歩兵として女性がたくさん参加されるケースが増えています。女性のほうが結構いいパフォーマンスを見せてくれるようです。)
県外から支店長として赴任された方にとっては大将というのは結構楽しい役割らしいです。
カッコよく乗るために事前に1,2回乗馬訓練をされる方もあるのだとか。
また、信玄公のお母さんの大井夫人行列や奥さんの三条婦人行列、コンテストで選ばれた湖衣姫行列など、時代物の衣装に身を包んだ女性たちのパレードもあります。
火縄銃は特殊なので、以前聞いた話ですが、火縄銃愛好クラブの方が銃を撃つということらしいです。
このクラブの本拠地はどこかわかりませんが、どこにでもあるわけではなく、こういう祭りの時には全国どこでも出かけていくのだそうです。