一台峠の古道は赤目から東大寺への松明調進の道です。
松明調進の道と一台峠の歴史を研究した文献手を入れたところ、意外なことが分かりました。
私が、今まで撮影してきた石仏達が、この旧道沿いに点在していたのです。
松明調進の道の道順は次の通りです。
赤目極楽寺 → 笠間峠旧道 → 上笠間 → 小原→ 小倉 → 針ヶ別所 → 馬場→
杣ノ川 → 一台峠 → 南田原 → 茗荷 → 鉢伏峠 → 鹿野園 → 東大寺
撮影した石仏は以下の通りです
上笠間阿弥陀磨崖仏、小原つちんどの阿弥陀三尊、小倉の川尻地蔵
針ヶ別所一石六地蔵、馬場の辻地蔵石仏、一台峠の阿弥陀磨崖仏
南田原の切りつけ地蔵、南田原阿弥陀石仏、茗荷 阿弥陀寺跡
鉢伏峠東金坊地蔵石仏、鉢伏峠地蔵磨崖仏となります。

上笠間 阿弥陀磨崖仏

小原 つちんど阿弥陀三尊

小倉 川尻地蔵

針ヶ別所一石六地蔵

馬場 辻の地蔵石仏

一台峠旧道 阿弥陀磨崖仏

南田原の切りつけ地蔵

南田原の地蔵石仏

阿弥陀寺跡

鉢伏峠の地蔵石仏

鉢伏峠の地蔵磨崖仏
石仏は在るべくしてそこに在ると言う事が解かりました。
古道に石仏在り・・・ですね