さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

白鳥の仲間愛?

2016年02月24日 | 鳥見行
帯状疱疹の兆候が出始めてから、今日でちょうど2週間。

赤い発疹の範囲はだいぶ小さくなってきたものの、上体の痛みは相変わらず続いてます。

そんな訳で、今回も1~2月の在庫からです。



白鳥シリーズ第2弾!

白鳥は仲間意識、特に家族愛が非常に強い鳥だと云われています。

大きな群れで移動するものの、家族単位で、いつもまとまってるようです。

傍らの、オオハクチョウ4羽の家族(?)が、突然鳴き合いを始めたので、カメラをスタンバイ。



途端・・・・一斉に飛び立ちます。





そして、ゆっくり4羽がかたまって、G沼方面の上空を旋回しながら・・・・・・(バックの山並みは榛名山方向(?))





旋回をしながら、再び、こちらの方に戻ってきます。



そして、4羽そろって、もと居た場所の上空を再び旋回して、G沼方向へ・・・・

ここで、ちょっと面白いことが起きました。

4羽のうち、1羽が、突然、群れから離脱して、元居た場所に降りてしまいます。

そして、飛び去りそうな3羽に向かって、大きな声で2鳴き。



すると・・・・3羽のうちの1羽が、突然戻ってきて、同じ場所に降りてきます。





最初の一羽が、何故、突然群れを離脱したのか分かりませんが、2鳴きして呼びかけただけで、1羽がすぐに引き返してくるとは思いませんでした。

残りの2羽はそのままG沼へ・・・・

やっぱり、仲間意識が強いのでしょうか。




*今回は、同じ白鳥シリーズのため、コメント欄は閉じさせていただいてます。
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パンダ鴨が飛んだ!!

2016年02月19日 | 鳥見行
帯状疱疹が判明して今日でちょうど1週間。(痛みが出始めてからほぼ10日)

体の赤い発疹の状態はだいぶ良くなって、治療も第2ステップに入りました。

針で刺されるような痛みは、まだ続いてますが、抗ウィルス薬から、神経のしびれを緩和するためのメチコバール(ビタミン12)に変更。

完治するまでは、約1か月ほどかかるようで、まだ道のりは長そうです。

先日来より、皆様から暖かい励ましやご心配のコメントをいただきました。

皆さん一人一人に、コメントをお返しできなくて、申し訳ありません。

改めてお礼申し上げます。「有難うございました!!」




さて、ミコアイサの続きです。

この日、何とかミコアイサの飛び立つ姿が撮れないかと、少し粘って見る事にしました。

時間が経つにつれて、水面の氷も融けて、ミコアイサの行動範囲が広くなってきます。

そして、お腹がそろそろ減ってくるお昼過ぎ・・・・・・・・

何かに驚いたのか、雄と雌が飛び立ちます。  ラッキー!





水に浮かんでる時には見えない背中と翼の模様がはっきり見えますね。



この後、暫く待ってると、遠くに飛び去ったミコアイサが、再び泳ぎながら戻ってきて、可愛い姿を見せてくれます。

暫くすると・・・・・今度は、1羽の雄だけが飛び立ちます。



それに釣られるように、周りの雌たちも・・・・・・





雌の背面は、やっぱり雄に比べて地味です。



なんとか3羽一緒に入ってくれました。



ぐるっと反転してくれて、目の前を雄と雌のランデブー飛行。 下から見ても、なかなか優雅な姿ですね。



今回は比較的短時間で、2回の飛び立ちシーンを見る事が出来ました。

ここには何度か通ってるのですが、こんなラッキーな日もあるんですね。 取り敢えず大満足!!


次の写真は、ミコアイサの飛び立ちを待つ間に、目の前にやって来たオオジュリンです。

喉下から胸にかけて黒色がかってるので、雄のようですね。



オオジュリン(大寿林)

日本では、東北以北で繁殖し冬には南の方へ降りてくる冬鳥です。(北海道などでは夏鳥)

冬の葦原などで、よく見かけるホオジロの仲間です。

ジュリンと云う名前は、このオオジュリンの囀りと地鳴きから命名されたようです。

雄は夏になると、喉と頭部が黒く衣替えをして大変身。

ジュリンと付く名前を持つ鳥に、コジュリンがいますが、こちらが見られるのは夏。

共通してるのは、夏になると頭部が黒いことで、そのためオオジュリン・コジュリンと区別されています。

コジュリンの方は、前述したような、鳴き声によるジュリンの要素はないそうです。(「野鳥の名前」より)




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パンダ鴨のミコアイサ(巫女秋沙)

2016年02月13日 | 鳥見行
関東でも、今日明日中には、春一番が吹くようですが、外はポカポカ陽気。

今回は、パンダ鴨で人気者のミコアイサです。




ハクチョウ達を撮り終えて、時刻は午前11時過ぎ。

氷が解けきらないうちに、ミコアイサを撮るために、沼の東側に移動します。

何故、氷が解けないうちに??

氷が解けてしまうと、ミコアイサ達は、沼に中央付近移動してしまうため、遠くなってっしまうんです。

東側に移動して、ポイントに到着すると、まだ比較的近い所にミコアイサがいてくれました。

まずは男の子です。まさにパンダ鴨! よほど条件が良くないと、目がでません。



そして、女の子。  同じ雌でも、他の水鳥の雌と比べてもお洒落で、綺麗ですね。



次はデート(?)中のカップルです。 雄はこちらの方が気になるのかな??



ミコアイサ(巫女秋沙)

日本には冬に渡来する冬鳥ですが、雄の独特の顔がパンダに似てるので、どこでも人気者です。

カモの中でも、アイサ(秋沙)の仲間で、全部で6種類いますが、日本には主に4種類ほどやって来ます。

ウミアイサ・カワアイサ・ミコアイサ・コウライアイサの内、コウライアイサは世界的にも希少種。

漢字の「秋沙」と云う名は日本で生まれたもので、語源ははっきりしないそうです。(「野鳥の名前」より)

ミコアイサ(巫女秋沙)は、雄の羽衣の特徴から、「白い衣を着て、目の周りに黒い入れ墨をした巫女」に見立てて命名されたそうです。



集団お見合い中でしょうか??? 雄はみんなカンムリを立ててアピール??

左から2番目の雄は、一生懸命求愛行動してますね。



カンムリカイツブリとニアミス?



雄が2羽が揃ってます。 何とか可愛い目が見えます。



冠を逆立てて、羽繕中。



水を飲んだ直後でしょうか、顔を傾げて、ちょっとユニークなポーズ。



羽ばたくと、翼の模様が綺麗です。 横の女の子もうっとり??



このポーズは??? いろんなポーズを見せてくれるので、長く見ていても飽きません。



次回は、飛翔写真を載せますね。



*ただいま帯状疱疹発病中!!暫くの間、写真を撮りに行けそうにないので、当分の間在庫からアップしますね。(悲)
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オオハクチョウの群れとアメリカコハクチョウ

2016年02月11日 | 鳥見行
白鳥シリーズ第2弾です。


ここT沼のすぐそばにはG沼があり、そこでは餌付けされてるため、T沼の白鳥たちはG沼を行ったり来たりします。

T沼からG沼へ白鳥が移動したので、こちらも、そろそろ隣のG沼に移動することにします。

すると・・・・・東の方向から10数羽のオオハクチョウがやって来るのが見えます。

この近くにある、もうひとつの渡来地J沼から飛んできたようですね。



どんどん近づいて、間もなく頭上を通過。 ここT沼を通り越してG沼へ向かうようです。





これだけの白鳥が飛ぶと、さすがに大迫力。



山並みをバックに飛ぶ姿も優雅です。



隣のG沼では、餌付けがされてるので、オナガガモの大集団に囲まれて、ハクチョウたちもノンビリしてます。

そんな中に居るのが、アメリカコハクチョウ。2~3羽が確認できます。



アメリカコハクチョウの特徴は、嘴が黒いか、黄色い模様の部分がきわめて少ないことです。

黄色い模様が少し大きいと、アメリカコハクチョウとコハクチョウの混合種と云うことになります。

次の写真はオオハクチョウの中に居るアメリカコハクチョウ。違いが分かります。(もしかすると、混合種??)



次の写真は、コハクチョウの家族のようですね。



白鳥は、見かけは優雅で優しそうですが、気性の荒い所もあって、仲間同士やほかのカモたちに突っかかっていく場面がよく見られます。



そろそろ渡りの準備で、仲間同士が確認し合ってるのでしょうか?? こんなシーンをよく見かけます。



大分、陽も高くなってきたので、今度は、ミコアイサ狙いで、T沼の対岸まで、移動することにします。



*今回は同じシリーズなので、コメント欄は閉じてます。


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白鳥をを求めてプチ遠征

2016年02月09日 | 鳥見行
1月下旬、ほぼ1年ぶりにT沼へ出かけてみました。

途中、高速を降りてから、朝の交通渋滞に会って、現地に着いたのは、午前9時頃。

さすがに群馬の朝は寒く、水面は半分以上凍ってます。

今回の目的は、朝日の逆光を飛ぶ白鳥と、ミコアイサです。(朝日の中を飛ぶ白鳥狙いにしては、少し時間が遅すぎましたけど・・・)

沼の傍に来ると、いきなり2羽のコハクチョウ(小白鳥)の鳴き合いが始まり、いきなり飛び上がります。着く早々、ラッキー!!



少しばかりタイミングが遅れましたが、駆け足走法で離陸です。





次の写真は、モノクロに変換したものですが、まさに白黒の世界です.



こちらの写真は、モノクロではなくそのままの写真ですが、水面がキラキラ輝いて綺麗でした。(水面は薄く氷が張ってます)



続いて、1羽のオオハクチョウ(大白鳥)がやって来て、着水! 大きな足ひれが目立ちますね。



この沼にはオオハクチョウ・コハクチョウ・アメリカコハクチョウが毎年やって来ます。

オオハクチョウとコハクチョウが氷が解けた狭い所に、仲良くくつろいでます。(手前の2羽がコハクチョウ)

(オオハクチョウとコハクチョウの見分け方:嘴の黄色い部分の模様と大きさを比較してみて下さい。)



ハクチョウやカルガモの傍では、ツルシギ?5~6羽います。

強い逆光で、双眼鏡で見ても影にしか見えません。カメラを補正してもかろうじて・・・・





オオハクチョウが大接近!!真上を通過していきます。



・・・・・・続く!

今回はハクチョウとミコアイサ狙いなのですが、運良くたくさんの写真が撮れました。

写真の整理に手間取ってますが、何回かに分けて載せていくつもりです。
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