埼玉では、今日(11月22日)、久しぶりに朝から雨が降って、寒~い!!
11月9日、沼の近く通りかかったので、沼の様子を覗いてみました。
相変わらず、ハマシギ(浜鷸)は元気いっぱい! いくつかの群れに分かれて行動してるようです。
目の前に6~7羽くらいの小さな群れがやってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a0/4c449c65dc54c33371f038d38d763ca9.jpg)
このハマシギ、日本各地で越冬する群れもよく観察され、冬鳥でもあり旅鳥でもあります。大きな群れを作ることでも有名ですよね。
嘴が少し下に反っていて、横から眺めると、ちょっと滑稽にも見えますが、可愛いシギの仲間です。
このハマシギ、日本では最も多いシギチの仲間ですが、「バードリサーチ」のHPで面白い記事を見つけましたので、簡単に紹介しますね。
前述したように、このハマシギは渡りの時期を含めて日本全国で最も多く観察され、その数は約30000羽で、越冬種の6~70%に及ぶとか!
それだけ昔から身近な存在だったわけですね。 そんなハマシギが、近年、減少傾向にあるというのです。
その原因ははっきりしないようですが、一説によると、長期的に見て温暖化に原因があるのかも知れないというのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/2145e274e77fd43d14dbaa3bac0e4d8c.jpg)
ハマシギが、温暖化の影響をどのように受けてるのか??HPの記事を引用すると・・・・
「ハマシギの代表的な繁殖地であるアラスカでは、温暖化の影響で、2003年から2016年にかけて雪解けの時期が平均0.8日/年早まっているそうです。
すなわち、14年で11日間早まったということです。
雪解けの時期が早まると、育雛期のヒナの重要な餌資源である昆虫類の発生も早まる。
これに合わせ、ヒメハマシギやアメリカウズラシギ、ハイイロヒレアシシギなどの種は、産卵日が0.3~0.9日/年早まっているが、
ハマシギ、ヒレアシトウネン、オオハシシギは0.1~0.2日/年しか早まらず、種によって違いがあった。
このため、ハマシギなどの種では、今後、繁殖時期が昆虫の発生時期よりも遅れるようになり、長期的に個体群が減少していく懸念が持たれている。」
・・・・・ということだそうです。
興味深いことですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/aa/3dddbab020de0b51a289459d5b704264.jpg)
船べりでは、日本固有種のセグロセキレイが・・・・・船に乗って漁でもするのかな?(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/65/8294672f366b28a4226ed554eb68a752.jpg)
沼の南東側では、ツルシギとアオアシシギが、相変わらずのんびりと休憩中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/742720ddf79e286063b03202107c2367.jpg)
この日のハマシギは、いくつかのグループに分かれて、活動組と休憩組に分かれていたようですが、少し数が増えてきてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/28/6f1b9a5d7c9f48adae7ab147cd70fde8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/56/4bea8f485df0a9b40658157b092042cc.jpg)
このままだと、もう少し数が増えるかもしれませんね。
この沼で、これだけのハマシギが見れるのも久しぶりなのかもしれません。
11月9日、沼の近く通りかかったので、沼の様子を覗いてみました。
相変わらず、ハマシギ(浜鷸)は元気いっぱい! いくつかの群れに分かれて行動してるようです。
目の前に6~7羽くらいの小さな群れがやってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a0/4c449c65dc54c33371f038d38d763ca9.jpg)
このハマシギ、日本各地で越冬する群れもよく観察され、冬鳥でもあり旅鳥でもあります。大きな群れを作ることでも有名ですよね。
嘴が少し下に反っていて、横から眺めると、ちょっと滑稽にも見えますが、可愛いシギの仲間です。
このハマシギ、日本では最も多いシギチの仲間ですが、「バードリサーチ」のHPで面白い記事を見つけましたので、簡単に紹介しますね。
前述したように、このハマシギは渡りの時期を含めて日本全国で最も多く観察され、その数は約30000羽で、越冬種の6~70%に及ぶとか!
それだけ昔から身近な存在だったわけですね。 そんなハマシギが、近年、減少傾向にあるというのです。
その原因ははっきりしないようですが、一説によると、長期的に見て温暖化に原因があるのかも知れないというのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/2145e274e77fd43d14dbaa3bac0e4d8c.jpg)
ハマシギが、温暖化の影響をどのように受けてるのか??HPの記事を引用すると・・・・
「ハマシギの代表的な繁殖地であるアラスカでは、温暖化の影響で、2003年から2016年にかけて雪解けの時期が平均0.8日/年早まっているそうです。
すなわち、14年で11日間早まったということです。
雪解けの時期が早まると、育雛期のヒナの重要な餌資源である昆虫類の発生も早まる。
これに合わせ、ヒメハマシギやアメリカウズラシギ、ハイイロヒレアシシギなどの種は、産卵日が0.3~0.9日/年早まっているが、
ハマシギ、ヒレアシトウネン、オオハシシギは0.1~0.2日/年しか早まらず、種によって違いがあった。
このため、ハマシギなどの種では、今後、繁殖時期が昆虫の発生時期よりも遅れるようになり、長期的に個体群が減少していく懸念が持たれている。」
・・・・・ということだそうです。
興味深いことですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/aa/3dddbab020de0b51a289459d5b704264.jpg)
船べりでは、日本固有種のセグロセキレイが・・・・・船に乗って漁でもするのかな?(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/65/8294672f366b28a4226ed554eb68a752.jpg)
沼の南東側では、ツルシギとアオアシシギが、相変わらずのんびりと休憩中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/742720ddf79e286063b03202107c2367.jpg)
この日のハマシギは、いくつかのグループに分かれて、活動組と休憩組に分かれていたようですが、少し数が増えてきてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/28/6f1b9a5d7c9f48adae7ab147cd70fde8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/56/4bea8f485df0a9b40658157b092042cc.jpg)
このままだと、もう少し数が増えるかもしれませんね。
この沼で、これだけのハマシギが見れるのも久しぶりなのかもしれません。