2月17日、そろそろレンジャクでも来てるだろうと、A公園の様子を見に行ってみました。
公園に入ってすぐの所では、シメやカワラヒワの群れに混じってイカル(鵤・斑鳩)が1羽だけいました。
この公園でも以前はイカルが群れでよく入っていたのですが、最近はめっきり数が少なく、この日も1羽だけ。
イカルはアトリの仲間で、大きな嘴が特徴。 冬になると山から暖かい平地にやって来て、公園で群れてることが多いです。
冬鳥のように思われてますが、春から夏にかけて山で繁殖する漂鳥または留鳥です。雌雄同色です。
鳴き声の「キーコーキー」からその名前が付いたと云われてますが、昔の古文書にもよく登場する人とも関係深い野鳥です。
ここでちょっと脱線して・・・・・
イカルと同じ仲間でコイカル(小鵤・小斑鳩)のことも書いておきます。 コイカルの方は旅鳥または冬鳥として西日本中心に飛来します。
姿形もよく似てますが、頭の黒い部分の面積が異なるのと、初列風切の先端部の白い部分が違います。(*コイカルの雌は頭部は灰褐色)
コイカルの初列風切の先端には白色部分がありますが、イカルの初列風切は先端まで白いところが異なります。
参考に在庫からコイカルの写真も載せておきますね。比較してみてください。
イカルと遊んだ後、毎年レンジャクがやって来るヤドリギの所を覗いてみますが、まだ姿を見せてないようです。
ヤドリギの実はたくさんついてるのに・・・・・・いつやってくるのか??? 待ち遠しいです。
のんびり、園内の道を歩いてると、目の前にコゲラ(小啄木鳥)が姿を見せてくれます。 近い!!
体をくねらせて足を上げ、何とも奇妙はポーズをとってくれました。大サービスです。
今度少し離れたところに移動して、さかんに餌を探し始めます。
大フィーバーのミヤマホオジロのポイントにはまだ数人の鳥撮りさんが待機してましたが、すでに抜けたのか?
出てくる気配は無し。 来シーズンも立ち寄ってくれるといいのですが・・・・・お疲れさまでした!
*後日確認したところ、ここにもやっとレンジャクたちがやってきたようです。(整理出来次第載せますね)