オオヨシキリの大きな鳴き声の合間に可愛いカイツブリの雛の鳴き声が静かな沼に響きます。
今年は例年よりカイツブリの子育てが少ないように感じるのは、やはりハスがないからでしょうか?
こちらはお母さん?
お父さん(?)も餌をいっぱい咥えて雛のもとへ・・・・
見た目が少し小さいから、チュウダイサギのようですね。
ダイサギ?とチュウダイサギ?、なんだか紛らわしいですよね。以前にも少し触れたことがあるのですが、この時期日本に姿を見せるのはチュウダイサギ。
東南アジア・オーストラリアに分布し日本に夏鳥として飛来し、春から夏に本州以南で繁殖し、一部越冬もします。
一方、亜種ダイサギ(オオダイサギ) は冬に冬鳥として北方より渡来します。春先や秋に一緒にいるとよく比較できるのですが・・・・
見かけも、冬によく見かけるダイサギ(オオダイサギ)より一回り小さく、冬羽の脚が全体的に黒いのが特徴でしょうか。
この日はコアジサシの数も少なかったのですが、相変わらず派手なダイビングが見られました。
沼のヨシゴイたちもそろそろ子育てが始まる頃でしょうか?これからが楽しみです。