さきたま自然日記(別館)

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帯状疱疹ワクチン接種

2024年09月06日 | 日記

10月3日、かかりつけのクリニックで「帯状疱疹ワクチン」を接種してきました。

先日、友人が帯状疱疹にかかって難儀した旨の話を聞き、そういえば・・・・・

私が帯状疱疹にかかったのは、2016年、今から8年前になります。(このブログでも書いたことがあります。)

友人は1か月半ほどで、今のところ帯状疱疹後神経痛の症状もなく回復したようですが、
私の場合は、帯状疱疹後神経痛が約5年ほど続いて、今でも体調の具合で、たまに背中がピリピリすることがあります。

帯状疱疹の痛さや辛さは、かかった人でないと分からないと思いますが、2度とかかりたくない病気!!

一度帯状疱疹にかかると、その後5年間程は免疫ができると聞いていたので今まで放置していたのですが・・・・・・
(中には、短期間で連続して帯状疱疹が再発する人もいるようです。)

今回、友人の話を聞いたのを機会に、帯状疱疹ワクチンを接種することにしました。(女房殿は約1年前に接種済み)

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があり、効果や接種対象などに違いがあるそうです。

〇不活性化ワクチン(シングリックス):筋肉注射

 発症予防効果は、50歳以上:97.2% 、70歳以上:89.8%で、発症予防効果は9年以上持続

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果も高く、50歳以上で100%、70歳以上で85.5%軽減

 ただ、接種費用が高く、2回接種する必要がある。(今回のかかりつけ医の場合:2回で40,000円(自治体により異なる))

〇生ワクチン(ビケン):皮下注射

 発症予防効果は、50歳代:69.8%、60歳代:64% 、70歳代:41%で、発症予防効果は5年程度

 また、後遺症の帯状疱疹後神経痛の予防効果は中程度で、60歳以上で66.5%軽減

 費用は8,000円ほど(自治体によって異なる)で1回の接種

 

どちらが良いか個人判断に任されますが、私の場合は過去辛い目をした経験から、発症予防効果の高い「シングリックス」を選択。

接種後、注射部位の疼痛が3日ほど続きましたが、今のところ大した副反応はなさそうです。2回目接種は2か月後の10月に予定。

帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウイルスで、日本人の成人90%以上の体内に潜んでいて、加齢や疲労・ストレスで免疫機能が下がると、
ウイルスが活性化して帯状疱疹を発症する80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。

私の場合は、背中に発疹が出たのですが、中には頭や顔に発症する人もいて、かなり辛いとか・・・・

これから帯状疱疹ワクチンを考えておられる方は、医者とよく相談してどちらが良いか判断されるといいのではないでしょうか。

最近は歳とともに、コロナワクチンやインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなど、ワクチン漬けになりそうです。(笑)

さて、今回のおまけは・・・・

I沼の近くの田圃の畦道に咲いていたヒャクニチソウ(百日草)???の中を覗いてみました。

お伽の林にいるようです。

ヤグルマソウ(矢車草)

ネットで調べてみると・・・・キバナセンニチソウ(黄花千日紅)

 

 

 

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