9月9日、新調の電動アシスト自転車の試乗を兼ねて、大宮公園まで出かけてみます。
電動アシスト自転車に乗るのは初めてでしたが、想像以上に楽ちん!!楽ちん!!
試乗レポートは後日書くことにして、公園をぐるっと一周してみましたが、この日はまだ残暑のせいか人影はまばら。
公園の一角に夏の花の代表選手を見つけました。早速、花の中を覗いてみることにします。
まずはこちらから・・・・・・・蕊が伸びる前でしょうか???
たくさんの花の中に埋もれるように長い蕊が・・・・
蕾もいっぱい。次々と順番に咲き始めます。
咲き終わった後には小さな実が・・・・
さて、この花の正体は・・・綺麗なドレスの襞のような花弁。サルスベリ(百日紅・猿滑)の花です。最近は公園などでよく見かけるようになりました。
サルスベリの花の特徴は、春から伸びた枝先に円錐形の花序をつくり、下から上に次々と咲いていくそうです。
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 江戸の女流歌人、加賀千代女の詩(俳句)は、その特徴をよく表現されてますね。
花弁の数は基本6枚だそうですが、7枚・8枚もあるとか。この場所にはピンクと白と赤の3色の花が咲いてました。
サルスベリ(猿滑)の名前は、「猿が滑って落ちる」ほど、つるつるした表皮というところから由来している説。
また、花の開花時間で表現するなら、花期が長いことから「百日紅」(百日紅の読み方は、ヒャクジツコウ)。どちらも木の特徴から由来してるようです。
サルスベリの花は、枝の先端の花の集まりが房のようになっていて、同じ房から次から次へと、散った後からまた別の花が咲いてくるので、
長く咲いているように見えるんですね。
今年は残暑が厳しかったせいか、例年より花期が長いように感じます。現にこの記事を投稿する26日でもまだ咲いてる木があります。