さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

子育てで忙しい??

2022年07月20日 | 野鳥

戻り梅雨の鬱陶しい日がやっと終わったかと思うと、昨日あたりからまたまた猛暑復活? しばらくは夏日が続きそうですね。

 

ところで、我が家のベランダ周辺が7月に入ったころから、早朝から大賑わいです。

毎朝、シジュウカラと雀の巣立ち雛の鳴き声が目覚まし代わり!! スズメの赤ちゃんは時にはベランダ内で「チュン!チュン!!」

あまりに賑やかなので、ベランダから覗いてみると・・・・散らばって、3羽の巣立ち雛がいました。

この子は気持ちよさそうに居眠り中??

親がやってくると・・・・一斉に親の元へ・・・・3羽が勢ぞろい

7月6日、今シーズン、まだ会えてないアマサギを探しに田に出かけてみると・・・・ここではツバメの雛たちがいっぱい。

この日は北風が強いためか、雛たちはすべて地面の上で、風を避けるように風の吹いてくる方向に頭を向けてます。

肝心のアマサギの姿は見えず、姿を見せてくれたのはキジのカップル。

今頃ペアリング?? 晩婚タイプか??

雄が雌を庇うようなそぶりを見せて、なかなかのイケメン男子です。

この日も大した収穫もなく、鳥撮りもしばらくはお休み期間??  ブログネタもしばらくの間、在庫からが多くなりそうです。

 

 

 

 

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ヨシゴイの狩り

2022年07月18日 | 野鳥

前回の続きです。

蓮の上のヨシゴイ、いろんな仕草を見せてくれますが、やっぱり興味深いのは狩りの瞬間でしょうか!

今回はそんなヨシゴイの狩りの様子を載せてみたいと思います。

これぞ得意の狩りポーズ!!

狙いを定めて・・・

長い首をさらに伸ばして・・・・

魚をゲット!!

食事の後は口を綺麗に!!

少し離れた獲物には、飛びかかるように・・・・

お見事!!

蓮の茎の上からも長い首を利用して!!大きな魚も・・・・

小さな魚も・・・・

狩りの仕方は多彩で、見ていても飽きません。 夏枯れの中、しばらくの間、こんなヨシゴイの姿を追いかけることになりそうです。

 

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蓮にヨシゴイ

2022年07月16日 | 野鳥

7月4日午前、朝から時々小雨が降ってましたが、敢えて沼の様子を見に行ってみます。

目的は蓮に来るヨシゴイ狙い。今年は蓮の生長が悪く、ヨシゴイは葦と田圃を往復していたのですが、そろそろ蓮のにやって来る頃。

天気が悪いせいか、沼周辺には鳥撮りさんもいなくてひっそり静まり返ってます。 早速見つけましたよ!! 雌のようですね。

突然の欠伸?

体の割に大きな足で蓮の葉の上をのんびり歩く姿は、ちょっと滑稽かも!!

例年だと、今頃は蓮が生い茂り、とても全身の姿を確認できることが少ないのですが、今年は全身丸見えです。

ブルッ!!武者震い?

蓮の茎の上を器用に渡り歩く姿は、まさに蓮の忍者です。

少し離れたところに、もう1羽いました。こちらも雌のようですね。蓮の茎に絡みつくように・・・・魚を狙ってるようです。

この日はヨシゴイの独占撮り放題! 途中で大粒の雨が降り始めたので30分ほどで撤収。 わずかな時間でしたが、餌を捕る様子も撮れました。

時折小雨の降る中でしたが、こんなに人も気にせず、ゆっくり撮れたのは久しぶりです。   ・・・・・・続く!!

次回も引き続き餌を捕る様子を載せる予定ですので、今回はコメント欄を閉じてます。コメントは次回下さいね。

 

 

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ベニイトトンボ探し

2022年07月14日 | 昆虫

6月27日、久しぶりに見沼自然公園へトンボ探しに出かけてみました。

目的はベニイトトンボ(紅糸蜻蛉)でしたが、まだ時期が早かったのか? 見つかったのは1匹のみ。

ドアップも・・・・目にピントを合わせたつもりなのに・・・

アジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)の雌?

ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)はこの池の常連さん。バックが睡蓮の花なのですが・・・・

チョウトンボ(蝶蜻蛉)もチラホラ見かけますが、小ぶりな個体が多く、近くに来てくれません。

奥の林の高い枝にはコサメビタキがいましたが、さすがにマクロレンズでは無理ですね。この時期、この公園では珍しいです!!

傍らの暗い所にはハグロトンボ(羽黒蜻蛉)

池のほとりに突然姿を見せてくれたのはナガサキアゲハ(長崎揚羽)です。吸水に夢中で、近寄っても逃げる気配は無し。

南国の蝶なのに、最近はこの辺りでもよく見かけるようになりました。これも温暖化の影響ですね。

ツバメシジミ(燕小灰蝶)です。

公園ちかくの民家の庭には、オトギリソウ? 少し時期的には遅かったようです。

久しぶりの見沼自然公園でしたが、夏の公園は人も少なく、マスクも気にせずのんびり散歩ができます。

*名前が間違ってたら、ご指摘くださいね。

 

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モンシロチョウの交尾拒否行動

2022年07月12日 | 昆虫

先日、I沼周辺を散策していて、モンシロチョウの面白い行動を目撃!! 雌が交尾拒否姿勢をとります。

(ムラサキツメクサの花にモンシロチョウの雌がいます。)

1頭の雌に雄が近寄ってきて交尾を促しますが、雌はお尻を高く上げて交尾拒否!!(雌は雄の求愛行動に応じる気がなければ、羽を広げて腹部を上にします。)

雄は仕方なく諦めたかと思うと・・・・やっぱり未練があるのか?諦めきれず・・・・何度も求愛行動。

しかしあえなく断られ・・・・周辺を未練たらしく飛び回ってます。

蝶の世界では、雌は交尾を済ますと、雄が来ると翅を開いてお尻を上げ、交尾拒否姿勢をとることが知られてます。

これまで、一回交尾した雌は一生貞操を守り浮気はしないと考えられてきたようですが・・・・しかし・・・・

近年の研究で、蝶は必ずしも貞淑ではないことが分かってきたそうで、多くの蝶の雌は生涯に何度も交尾することが分かってきたとのこと。

モンシロチョウの成虫の寿命は約2週間ほどと云われてますが、それではその間何度くらい交尾をするのか?

何故こんな交尾拒否行動をするのか???  分からないことがいっぱいで、不思議な世界ですね。

 

 

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