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シルク・エロワーズ「サルーン」

2019年11月20日 | 舞台・音楽会

今月初めに、シルク・エロワーズの最新作「サルーン」を見に行きました。場所は渋谷のシアターオーブです。

シルク・エロワーズは、1993年にカナダのモントリオールで生まれたパフォーマンス集団です。シルク・ドゥ・ソレイユと同じく、アクロバティックな動きに音楽や演劇などの要素を取り入れた、芸術性の高いサーカスです。

私はニューヨークで、初めてシルク・エロワーズの レイン(Rain) という舞台を見て、センスのいい音楽や、舞台の上に水たまりを設えた、水を使った幻想的なパフォーマンスに心を奪われました。↓公式サイトに動画があります。

CIRQUE ELOIZE - Rain

さて今回は、前回見たヨーロピアンな雰囲気からがらりと変わって、西部開拓時代のアメリカを舞台にしています。サルーンというのは、西部劇によく出てくるたまり場的な酒場のことです。こちらも広告用の動画があるので、よかったらご覧になってみてください。ほんの少しですが雰囲気がお伝えできると思います♪

SALOON | Teaser 1m30

シルク・ドゥ・ソレイユに比べると、ファンタジー色は控えめで、お芝居仕立てになっています。男女の駆け引きがあったり、バラバラ事件があったり、銃が出てきたり、ほんのちょっぴりお色気?やブラックユーモアを感じさせる演出が大人心をくすぐります。

ポールダンスや、ジャグリング。大きなホイールを使ったパフォーマンスなど、アクロバティックな演技や、ダイナミックなダンスがすばらしく、わくわくしながら引き込まれました。個人的には舞台に置いたピアノを使ったパフォーマンスが、このサーカスならではで気に入っています。

カーテンコールは撮影が可能でした。ウエスタンな衣装も決まってますね。(^_-)-☆

***

舞台のあとに... この日は新しい商業施設、渋谷スクランブルスクエアのオープンの日でもあったのですが、きっと激混みだろうな~と明治通りを南にぶらぶらと。金曜日の夜でどこも混んでいましたが、居酒屋さんに空きを見つけて入りました。

焼鳥やサラダなどつまみ、楽しい夜になりました。

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