前回から1回お休みして、京都・城崎温泉旅行記の続きです。
京都に着いてからホテルでひと休みして... 夜はせっかくなので、9月までやっている鴨川納涼床に行こうということに。バスで四条河原町に向かい、息子の案内で先斗町(ぽんとちょう)にある居酒屋「ぽんと」さんを訪れました。ちょうど雨も上がってよかった♪
納涼床は、京都の夏の風物詩。鴨川にテラスを張り出して、夕涼みしながら食事ができます。京料理のほか、イタリアンやフレンチ、カフェなどもお店を出しています。ぽんとさんは、元お茶屋さんの建物を生かした居酒屋さんですが、四条大橋に近く、すばらしい眺めでした。
目の前に、改修工事をして昨年再開場したばかりの美しい南座が見えました。私たちはまずはビールとともに、お料理は納涼床のミニコースをいただきました。
おぼろ豆腐に、京の盛り合わせ(胡麻豆腐・漬物・揚げ湯葉しゅうまい・生麩)
海老と九条ねぎのからし酢味噌。このあと、鱧と湯葉のお椀をいただいて(写真なし)、6種類のお料理から3種類を選びました。
生麩田楽。
水菜とたこのカルパッチョ。
生麩と伏見とうがらしの天ぷら。
〆に、おにぎり(大きい!)と、京漬物のお茶漬けをシェアしていただきました。最近の夏の暑さは半端ないので、9月くらいが納涼床にはちょうどいいかもしれません。夜風が心地よく、気持ちよかったです。
このあとは、先斗町を三条まで散策して...
三条からは鴨川の河原を歩いて、四条までもどりました。川沿いに続く納涼床のぼんぼりの明かりや、夏の夜を楽しむ人々のざわめきが旅情をかきたてました。