ライアン・ゴズリング&クリス・エバンス主演。Netflixオリジナルのスパイアクション映画です。
先月からNetflixで配信がはじまった本作。劇場でも限定上映されていますが、場所と時間が合わなかったので、これを見たいがためにNetflixに再入会してしまいました。^^
Netflix史上最高の製作費をかけていると聞くと期待も高まります。ド派手なアクション映画なので、映画館の大きなスクリーンで見るとより迫力があると思いますが、家のテレビで見ても十分楽しめました。
原作は2009年に出版されたマーク・グリーニーの「暗殺者グレイマン」の小説シリーズとのことですが、映画向けにだいぶ内容は変えてあるようです。刑務所で服役中のコート・ジェントリー (ライアン・ゴズリング) がCIAにスカウトされ、あるミッションに携わるも
CIAの不正を知ったために命を狙われる、といったストーリーとなっています。セヴン (007) はもう先役がいるので、コートにはシックスというコードネームがつけられます。^^
うーん、見ている時はおもしろかったのですが、全体的に少々薄味だったのが残念でした。たとえばミッション・インポッシブルだと、毎回これ!というインパクトのあるシーンがありますが、今回は今ひとつ印象に残ったシーンがありません。
CIAがどうしてシックスに目をつけて、スカウトしたのかもよくわからなかった。
例えば「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」では、どうしてFBIがフランクをスカウトしたのか、「アメリカン・アサシン」では、CIAがどうしてミッチをスカウトしたのか、納得のいくストーリーになっていたと思います。
クリス・エバンスも悪役としては、少々物足りなかったかな?
ちょっと辛口の感想になってしまいましたが、決してつまらないわけではありません。気軽に楽しむのにはぴったりのお勧めの作品です。