奈良・十津川村旅行記の続きです。これまでの記事はこちら。
1.奈良・十津川村(2024・夏)谷瀬の吊り橋 ~ 十津川温泉
2.奈良・十津川村(2024・夏)十津川温泉で味わう郷土料理
3.奈良・十津川村(2024・夏)瀞峡
4.奈良・十津川村(2024・夏)Book Café Kuju
ブックカフェでお昼をいただいた後、予約していた川舟乗り場に戻り、いよいよ「瀞峡めぐり」です。受付でライフジャケットと日傘を借りて川辺へと向かいました。
乗り場といっても、河原にモーター付きの川舟がつながれているだけの素朴な造りです。川舟は10人ほどが乗れる大きさでしょうか。私は偶然にも、一番前の席に座ることができました。
いよいよ出発です。
岩場の間をぐんぐんと進んでいきます。
険しい岸壁に、舟も入れないほどの細い入り江がありました。その風景に、能登のヤセの断崖で見た“義経の舟隠し”を思い出しました。
奇岩の風景が続きます。
先ほど訪れた瀞ホテルのところまで来ました。
先ほど歩いた河原が見えます。
渓谷を流れる川というと荒々しいイメージがありましたが、瀞(とろ)はその名の通り「さんずい」に「静」と書き、川の中で水が深く、流れが静かな場所をいいます。険しい峡谷とは対照的な、穏やかな川の流れがとても印象的でした。
川に流れ込む滝。
荒々しい岩肌。
ぐるりと回って舟着き場へともどります。
40分ほどの船旅でしたが、心に残る風景でした。
さて、そろそろ奈良市に戻る時間です。ショートカットになるかもしれないと、行きとは違う山越えのルートにしたところ、ガードレールのない、車が一台やっと通れるような山道で、崖から落ちないか、対向車が来ないか、どきどきしながらのドライヴとなりました。
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年を越してしまいましたが、これで奈良・十津川村旅行記はおしまいです。長らくおつきあいいただき、ありがとうございました。
川下りの舟、セレンディピティさんが先頭だったのね。小さなお船だし、迫力あったでしょうね♪
険しい岸壁のワイルドな風景、こうやってお家でゆっくり画像で拝見させてもらえたけど、この場所で実際に経験するのは結構大変だったんじゃないのかな?
PS 言い忘れましたが「皇帝ペンギン」知ってますよー!当時凄くヒットした映画でしたよね。
それとガラパゴスまで行かれた事があるなんて凄すぎです。
そうなんです。川舟は、私と息子が並んで一番前の席になりました。
両岸から迫る岸壁も、川から見上げると、地上から見る以上に迫力がありました。
でも川の流れはかなりゆるやかで穏やかなので、怖いという感じはなかったです。
むしろ、車での帰りの山道がスリリングで怖かったです。^^;
PS 「皇帝ペンギン」latifaさんも、やはりご存知でしたね。(^_-)-☆
ドキュメンタリーとしては異例のヒット作でしたよね。
ガラパゴス諸島はめずらしい野生動物にたくさん出会えて忘れられない旅になりました。
日本からだと行くだけで2日かかるので、ニューヨーク在住時に思い切って行ってほんとうによかったと思います。