チケットを持っている友人に誘っていただき、目黒のホテル雅叙園東京で開催されている「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」を見に行ってきました。
かつて「目黒雅叙園」と呼ばれていたこのホテルは、いつの間にか名前が変わっていました。雅叙園には何度か訪れたことがあるのですが、実はその豪華絢爛な雰囲気が少し苦手でもあり、しばらく足が遠のいていました。
百段階段については、名前は知っていましたが、実際に目にするのは今回が初めてです。派手な雛壇のような階段を想像していましたが、老舗旅館を思わせる風格のある階段で、見応えがありました。階段の途中途中に踊り場があり、それぞれが七つの広間へとつながっています。
雅叙園は料亭として開業し、日本で最初の結婚式場としても知られています。当時としては珍しく、日本料理だけでなく中国料理も提供されていたそうで、中国料理店でよく見られる円卓のターンテーブルを考案したのも雅叙園だそうです。
そういえば昔、仕事でお世話になった先輩が雅叙園で結婚式を挙げ、その時も披露宴で中国料理がふるまわれたことを懐かしく思い出しました。
前置きが長くなりましたが、今回の催し「月百姿×百段階段」では、独特の装飾が施された七つの広間を巡り、月を題材にした浮世絵や工芸品、現代アートやインスタレーションを鑑賞しました。
全体に刺繍が施された豪華なお着物。
自然の素材で染められた衣装や反物。和紙を用いた月のオブジェ。
ススキ野原をイメージしたインスタレーション。
円卓を配した中国風のお部屋。
四季折々の植物や果物が描かれたお部屋。ボタニカルアートのような風情があり、このお部屋の装飾が特に気に入りました。和紙を使った現代アートとのコラボレーションも素敵でした。
鏑木清方による欄間画を見ることができたのも収穫でした。
急に寒くなりましたねー、朝が特に冷えます。
わーい、私も目黒雅叙園の百段階段に行った事があります!
懐かしく、そして今回の企画展の展示物等、一杯写真ありがとうございます。
楽しく拝見しました。
豪華な着物すごいー!
中国風のお部屋もこたつ?の上に円卓っていうのは初めて見たかも。
百段階段って初めて聞きました!実は雅叙園は行ったことが無いんですよね…
建物の中で百段もの階段が真っ直ぐ続いてるのも凄いし、美しい絵や飾り物のイベントも見事ですね〰️
いつか行ってみたいな〰️
という時間にはまだ早いけれど、外はすっかり真っ暗になりました。
だんだん寒くなってきて、空気も乾燥してきているので
お互い風邪をひかないよう気をつけましょうね。
雅叙園の百段階段、latifaさんも行かれたことがあるのですね。
行人坂の地形を生かして作られたために、これだけの長さの階段になったようですが、匠による装飾がすばらしく、見応えがありました。
中国風のお部屋は展示ですが、昔は料亭の畳のお部屋でこのように中国料理を召し上がっていたのでしょうか。興味深いですね。
百段階段のことは知ってはいたのですが、訪れたのは初めてでした。
匠による工芸がすばらしく、なかなか見応えがありました。
いつも何かしら企画展をやっていますので、機会がありましたら是非。
たしかお雛飾りが人気だったと記憶しています。
雅叙園のホテル側にあるラウンジも、お庭を眺めながらお茶が楽しめてよいですよ。
あと(好き嫌いは別として)太鼓橋のある豪華絢爛なお手洗いも必見です。^^
円卓のターンテーブルを考案したのが雅叙園というのは聞いたことがあったのですが(食いしん坊だから 笑)
百段階段は知りませんでした!!
月を題材にした企画、秋にぴったりで素敵ですね。
それぞれのお部屋で「お月見」しているみたい。
セレンさんが気に入ったと書いていらっしゃるお部屋の装飾が私も一番好きです。
植物や果物、可愛いですね。
下側のが和紙なのかしら?青と光の粒のような?アートが綺麗ですね。
瞳さんはターンテーブルが雅叙園で考案されたことをご存知だったのですね。
中国ではなく日本で考案された、というのはテレビか何かで知っていたのですが、考案したのが雅叙園だったとは知りませんでした。
百段階段は、階段そのものも重厚感があってすばらしいですが、階段からつながるそれぞれに趣向をこらしたお部屋に、いろいろな展示がありました。
撮影NGでしたが、月を題材にした浮世絵100点というのもあって、こんなにたくさんあるんだーとびっくりしました。
植物や果物が描かれたお部屋、お花の好きな瞳さんもきっと気に入られると思います。
そうです! 下にあるのが和紙の作品で、このような感じのがいくつかあったのですが、想像を掻き立てられて、すてきでしたよ。
目黒雅叙園って、雅叙園東京に名前が変わっていたんですね。
私は雅叙園、行った事がないんですよね。
でも今回ご紹介みたいな展示会が定期的に行われているなら鑑賞目的で行ってみたくなりました。
月をテーマにした展示会、すごく美しくて素敵です。まさに秋の展示会って感じですね。
写真でご紹介の着物の豪華さには驚きました。
それと中華料理のターンテーブルは、雅叙園さんが発祥地だったんですね。
おそらく?当初はテーブル席じゃなかったのが新鮮。百段階段も凄いな。色々と勉強になりました~。o(^o^)o
コメントへのお返事がだいぶ遅くなってしまって申し訳ありません。
雅叙園は、昔は結婚式場と思っていましたけれど
改装してホテルになってから洗練された雰囲気になりました。
百段階段は創立当初の料亭の面影が残っていて
建具等の衣装もすばらしく、見応えがありました。
定期的に展覧会も催されていますので、興味のある企画展がありましたら
是非足を運ばれてみてください。
この時は月をテーマにした企画展で、月を題材にした100点の浮世絵のほか
着物や工芸品の展示、現代美術やインスタレーションと
バラエティに富んでいて楽しめました。
ターンテーブルを考案したのが雅叙園というのも驚きですね。
中国料理は大皿で取り分けていただくお料理が多いから
ターンテーブルというのは理にかなっていますね。
和室に正座だとなおのこと、大皿を動かすのがたいへんそうですし。
いろいろ興味深かったです。