(写真:ウチの会派の控室からみた風景。狭いですが見晴らしはいいです)
6月7日、新聞折込で『議会便り』が配布されました。
それを見たある区民の方から、以下のメールが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「民主党」の森学なる人物が「民主党」枠でなく゛世田谷経営改革クラブ"なる「会派」の区議として名前が連ねている、要するに「民主党」ではないと区民に主張したいのだろう。゛民主党公認"で選挙で出ていながら゛世田谷経営改革クラブ"の肩書きは選挙公報にもない。明らかに偽装である。おかしいのは区が民主党本部の離党の決断の前に別枠にした事だ。
選挙には「民主党公認」として立候補していながら、この度の不祥事が発覚したせいか「民主党」でなく「世田谷経営改革クラブ」なる会派と。離党届が6月5日付、党支部に届いたが既に今後の四年間を考えてか、迫り来る事態に備えてか早々と5月31日現在、既に「世田谷経営改革クラブ」と別会派に。ところが、この人物の得票は党派別の合計や円グラフには民主党に合算されている。公報の「3頁目は会派別、4頁目は党派別・・」(事務局)だそうだ。であれば4頁目は錯誤である。次号で説明願いたい。
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ということで、“会派”と“所属政党”の違いがわかりにくいことからの質問だと思います。
確かにわかりづらいのですが、会派構成は区が決めているわけではありません(議員の意思で決定されます)し、『議会だより』に錯誤があるわけでもありません。
森学氏は、4月22日当選当時は「民主党所属」だったので、“党派別の得票”のところには、森議員の得票も民主党に含まれます。
その後、議会内の会派を決める時に、民主党は、民主党公認の区議のほかに、無所属で当選したひうち優子議員も一緒になっての「民主党・無所属連合」という“会派”をつくりました(5月7日)。
が、森議員はすでに経歴詐称を認めていたため、民主党所属(党員)でありながらそこには入れてもらえなかったようです。そのため、森議員は“一人会派”である「世田谷公共経営改革クラブ」となりました。(その後、この会派名は、「世田谷経営改革クラブ」と変更されますが)
これは、“所属政党”と“議会内会派”の違いが理解できていないと、何が何だかわからないですよね。
森議員が民主党を離党したのは6月5日ですが、会派は5月7日の時点ですでに民主党の会派ではなく一人会派を立ち上げていた、ということを理解していただければわかると思います。
ちなみに、ウチの会派も、「せたがや政策会議」で立候補したのは、私とおおばさんと富永さんの3人ですが、現在、議会内で「せたがや政策会議」の会派に所属しているのは、「無所属」で当選した小泉たま子議員も含まれています。
今回は、所属政党(無所属や、諸派・・・国会議員がいないローカルパーティー・・・を含む)と、議会内会派のことを、全体に知っていただこうと思い、取り上げましたが、民主党の問題は民主党の議員に聞いてもらった方が早いと思うんですけど・・・。
それからもうひとつ、よくあるご意見(叱咤)なのですが、「森議員に対して、区議会は辞職勧告決議をしただけであとは何もしないのか?警察の動向を見ているだけか?」と。
区議会として出来ることは辞職勧告決議を出すことが精一杯だと考えます。それ以上の権限はありません。あと出来ることと言えば、民主党がなんらかの処分を行なうこと、ではないでしょうか。おかしいと思っていらっしゃる区民の皆様から、公認を出した責任ある民主党に対してどんどん意見を言ってほしいと思います。
ホント、もう森学議員のことについてこのブログの紙面を費やすのはやめたいですよ、正直なところ。早く決着がついて最後の報告ができることを望んでいます。
6月7日、新聞折込で『議会便り』が配布されました。
それを見たある区民の方から、以下のメールが。
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「民主党」の森学なる人物が「民主党」枠でなく゛世田谷経営改革クラブ"なる「会派」の区議として名前が連ねている、要するに「民主党」ではないと区民に主張したいのだろう。゛民主党公認"で選挙で出ていながら゛世田谷経営改革クラブ"の肩書きは選挙公報にもない。明らかに偽装である。おかしいのは区が民主党本部の離党の決断の前に別枠にした事だ。
選挙には「民主党公認」として立候補していながら、この度の不祥事が発覚したせいか「民主党」でなく「世田谷経営改革クラブ」なる会派と。離党届が6月5日付、党支部に届いたが既に今後の四年間を考えてか、迫り来る事態に備えてか早々と5月31日現在、既に「世田谷経営改革クラブ」と別会派に。ところが、この人物の得票は党派別の合計や円グラフには民主党に合算されている。公報の「3頁目は会派別、4頁目は党派別・・」(事務局)だそうだ。であれば4頁目は錯誤である。次号で説明願いたい。
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ということで、“会派”と“所属政党”の違いがわかりにくいことからの質問だと思います。
確かにわかりづらいのですが、会派構成は区が決めているわけではありません(議員の意思で決定されます)し、『議会だより』に錯誤があるわけでもありません。
森学氏は、4月22日当選当時は「民主党所属」だったので、“党派別の得票”のところには、森議員の得票も民主党に含まれます。
その後、議会内の会派を決める時に、民主党は、民主党公認の区議のほかに、無所属で当選したひうち優子議員も一緒になっての「民主党・無所属連合」という“会派”をつくりました(5月7日)。
が、森議員はすでに経歴詐称を認めていたため、民主党所属(党員)でありながらそこには入れてもらえなかったようです。そのため、森議員は“一人会派”である「世田谷公共経営改革クラブ」となりました。(その後、この会派名は、「世田谷経営改革クラブ」と変更されますが)
これは、“所属政党”と“議会内会派”の違いが理解できていないと、何が何だかわからないですよね。
森議員が民主党を離党したのは6月5日ですが、会派は5月7日の時点ですでに民主党の会派ではなく一人会派を立ち上げていた、ということを理解していただければわかると思います。
ちなみに、ウチの会派も、「せたがや政策会議」で立候補したのは、私とおおばさんと富永さんの3人ですが、現在、議会内で「せたがや政策会議」の会派に所属しているのは、「無所属」で当選した小泉たま子議員も含まれています。
今回は、所属政党(無所属や、諸派・・・国会議員がいないローカルパーティー・・・を含む)と、議会内会派のことを、全体に知っていただこうと思い、取り上げましたが、民主党の問題は民主党の議員に聞いてもらった方が早いと思うんですけど・・・。
それからもうひとつ、よくあるご意見(叱咤)なのですが、「森議員に対して、区議会は辞職勧告決議をしただけであとは何もしないのか?警察の動向を見ているだけか?」と。
区議会として出来ることは辞職勧告決議を出すことが精一杯だと考えます。それ以上の権限はありません。あと出来ることと言えば、民主党がなんらかの処分を行なうこと、ではないでしょうか。おかしいと思っていらっしゃる区民の皆様から、公認を出した責任ある民主党に対してどんどん意見を言ってほしいと思います。
ホント、もう森学議員のことについてこのブログの紙面を費やすのはやめたいですよ、正直なところ。早く決着がついて最後の報告ができることを望んでいます。