先日、映画“選挙”を、仕事の延長で(視察として?)観に行きました。
この映画、ドキュメンタリーなんですね。見ていたら、創作作品のような気がしてきましたが、登場人物はすべて実物ですし、実際にあったことが撮影されていた、のです。
舞台は2005年秋、川崎市。公募で自民党公認となった山内和彦氏の、補欠選挙の様子を追っています。
自民党の村選挙(失礼!)の内情がよくわかり、とても興味深いものでした。・・・と、ギョーカイ人の私としては、オシゴト的に見てしまうわけですが、一般の人が見たら、どうなんでしょう?映画館は30名いたかどうか。おそらく、ほとんどが関係者だと思います。
しかし、この映画、外国ですごくウケているのだそうです。“日本式どぶ板選挙”、というのが珍しいらしく・・・(なるほどー)。「2007 ベルリン国際映画祭フォーラム部門 ワールド・プレミア」はじめ、数々正式招待をされている映画でもあります。
私が面白いと思ったのは、陰の実力者とも言える山内氏の妻、さゆり氏の存在。
途中で、「仕事をやめろと言われた!」と、古い体質の(男尊女卑とも言える発言が多々ある)中におかれ、夫であり候補者である山内氏に文句を言っている場面が出てくるのですが、「ジョーダンじゃないわよ!そこまで言われる筋合いはない!」みたいな文句が出てくるんですよねー。
ご尤も!と思いました。
「何でも、はい、はい、って言っていればいいの。言わせておけばいいの」という山内氏、「そうかもしれないけど、言うべきことは言わなくちゃ!」というさゆり氏。
そもそも、“妻”と言うのはダメで、“家内”と言わなければ、というところからのスタートで・・・。
ああ、ホント、自民党、こんな古い感覚じゃ、次はないよ~!と、他人事ながら心配になりました。(笑)
この映画、ドキュメンタリーなんですね。見ていたら、創作作品のような気がしてきましたが、登場人物はすべて実物ですし、実際にあったことが撮影されていた、のです。
舞台は2005年秋、川崎市。公募で自民党公認となった山内和彦氏の、補欠選挙の様子を追っています。
自民党の村選挙(失礼!)の内情がよくわかり、とても興味深いものでした。・・・と、ギョーカイ人の私としては、オシゴト的に見てしまうわけですが、一般の人が見たら、どうなんでしょう?映画館は30名いたかどうか。おそらく、ほとんどが関係者だと思います。
しかし、この映画、外国ですごくウケているのだそうです。“日本式どぶ板選挙”、というのが珍しいらしく・・・(なるほどー)。「2007 ベルリン国際映画祭フォーラム部門 ワールド・プレミア」はじめ、数々正式招待をされている映画でもあります。
私が面白いと思ったのは、陰の実力者とも言える山内氏の妻、さゆり氏の存在。
途中で、「仕事をやめろと言われた!」と、古い体質の(男尊女卑とも言える発言が多々ある)中におかれ、夫であり候補者である山内氏に文句を言っている場面が出てくるのですが、「ジョーダンじゃないわよ!そこまで言われる筋合いはない!」みたいな文句が出てくるんですよねー。
ご尤も!と思いました。
「何でも、はい、はい、って言っていればいいの。言わせておけばいいの」という山内氏、「そうかもしれないけど、言うべきことは言わなくちゃ!」というさゆり氏。
そもそも、“妻”と言うのはダメで、“家内”と言わなければ、というところからのスタートで・・・。
ああ、ホント、自民党、こんな古い感覚じゃ、次はないよ~!と、他人事ながら心配になりました。(笑)