当選祝いにいただいたお花。
しばらくしたら枯れてしまいましたが、結構いい感じのドライフラワーになったので、そのまま飾ってあります。
今日は「企画総務常任委員会」でした。
定例議会中の委員会では、議案の審査をするのですが、今回、本委員会に付託されたのは、「世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例」と「包括外部監査契約の締結」の2本のみでした。いずれも全会派賛成で可決されました。
報告事項では、「平成18年度用地取得実績について」「自動車事故の発生について」「平成19年度工事請負契約締結状況(5月分)について」報告され、協議事項では、行政視察について話し合いました。
行政視察は、「入札制度改革について」(明石市)、「IT施策について」(岡山県)、「人材育成について」(佐賀県)に決定しました。
各自治体ともユニークな取り組みをしているようなので、しっかり勉強して来たいと思います。視察の日程は、7月9日~11日です。
今日の報告で、落札率が99.98%(松沢小学校改築エレベータ設備工事)、というのがあり、「これって、何社が入札に参加したの?」と思いました。
私は副委員長(委員会運営側)なので、できるだけ他の委員さんたちに質問してもらうようにしていますが、同じ疑問を持った委員が質問して、「8社」という答弁がありました。
99.98%が落札ということは、他の7社は、入札価格が(予定価格の)99.99%か100%だった、ということなのでしょうね。すごい。
でも、落札率が高かったらすべて悪、ということでもないんですよね。ある意味、予定価格が正確だった、という場合があるわけで。
とはいえ、たいていの場合、「これって相談してない?」と疑いたくなってしまうような入札状況があります。
世田谷区では、「入札制度改革」についての検討委員会が設けられ、その結果(提言)がまとめられていますので、それらを踏まえ、視察先での新たな取り組みも踏まえ、今後の入札制度改革を進めたいと思います。