毎年、この時期は、「補正予算(案)説明」が行なわれます。
補正予算の説明の際、ついでに、区が行なっている事業の進捗状況や、新規事業
の説明もくっついてくるので、項目が多いと5時間、6時間以上、立て続けに説明を
受け、委員会室に缶詰状態となるので、頭が飽和状態となり、まるで「デスマッチ」
のようです。
が、今回は、項目が7つ(いつもの半分)だったので、頭が働いている状態で説明
を聴くことができました。
1次補正の状況は以下の通りです。
■一般会計 2億500万円増額
(女性特有のがん無料検診、ケアハウス整備、区内共通商品券の発行支援など)
■特別会計 5億1200万円増額
(後期高齢者医療会計、介護保険事業会計など)
合計補正額 7億1700万円
この他に、以下の説明がありました。
■政策点検方針に基づく施策事業点検の実施
■世田谷区財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例の一部改正
(畦畔問題への対策)
■新たな中小企業融資あっせん制度の創設
■プレミアム付区内共通商品券の追加発行
■世田谷区街づくり条例の一部改正
■今後の区立幼稚園のあり方(案)
私たち議員は、これらについて、行政側(区)から説明を受けるのですが、それに
対して、質疑したり意見を言ったりするのが、いわゆる「ヒアリング」です。
うちの会派は、そこから議論に発展するので、いつも時間がかかります。
…っていうか、放っておけばエンドレスになってしまうくらい、議論好き?!
つまり、会派として、あるいは議員個人として、結構しっかりとした意見を持って
いる、ということなのですが、
区民目線で考えたらおかしい、ということも、ガンガン言います。
来月は「第3回定例会(区議会)」が開かれ、「決算特別委員会」も開催される予定
なので、議論の続きはそちらで、と思います。
ブログランキング、応援のクリックを!お願いしま~す!
↓