昨日から始まった予算特別委員会。
二子玉川デジコン事件の調査検証委員会の報告から、相変わらずの
区の隠ぺい体質が明らかとになり、各会派から問題点が指摘されました。
しかし、それより何より、大事件は、保坂区長が選挙違反を認めたこと
です!!(記事は今日の毎日新聞)
うちの会派のおおば正明議員の質疑で明らかになりました。
(※おおば議員のブログ「遅効性の嘘」には産経新聞の記事も載っています)
選挙前に氏名入りのタスキがけ。これは公職選挙法違反の行為です。
(実際、罪になるかどうかは警察の判断となります)
公平であるべき選挙において、選挙前に、保坂区長は、自分の名前を
書いたタスキをかけて街頭演説を行なっていたのです。
アンフェアなやり方で当選したとなると、区長の資質として疑問を感じ
ます。
一方、「保坂さんを口説いて擁立した」と言っていた木下泰之区議ですが、
「タスキどころじゃない!区民に対する公約をあなたは裏切った!」
「公約詐欺だ!」と、と委員会の質疑で怒鳴っていました。
(※不規則発言を含む)
大型開発の見直しを公約に立候補した保坂区長ですが、そのすべて
が、なんら見直されることなく、着々と予定通り進んでいます。
そのことに対する憤りだと思います。
「言っていることとやっていることが違う」…、うちの会派では、保坂区長に
対してこうした違和感をずっと持っていたのですが、昨日は、そのことが、
様々な点で明らかになったような気がします。
選挙違反を認めた保坂区長は、、区長として、その政治責任をどうとる
つもりなのでしょうか。