3月13日 の予算委員会(福祉保健領域)の報告をします。
「保健福祉領域」では、「障がい者(児)緊急一時保護」について
質問しました。
区内に対象者が約1450名いるのに、知的障がいのある方を
対象とした施設はたった1床しかないという厳しい現状。
これでは、親御さんたちは、緊急で何かあったらどうしよう?!
と、いつもいつも不安で仕方ない状況です。
そのことを訴え、今後の取り組みはどうなっているのかを聞き
ました。
↓ ↓ ↓
26年度に開設する烏山福祉園跡地の障害者施設に1名分、
25年度に改修が予定されている心身障害者休養ホームひまわり荘
においても1名分整備する予定。
というわけで、平成26年度には2名分、増えることになります。
ここは、知的、身体を問わず、どちらでも利用できる施設となるそう
です。
これでもまだまだ十分とは言えませんが、増える方向ということだけ
でも、ほんの少しかもしれないけれど、親御さんも安心できるだろう
か…、と思います。
また、今回、つくづく思ったのは、世田谷区の財政状況を考えると、
こうした施設をどんどん増やせとは言えない状況ですが、
でも、例えば、うちの会派が反対した、池尻の複合施設のように、
高齢者の健康増進施設と言っても、娯楽施設です。そのような施設
を整備することより、保育園とか、高齢者や障がい者のショート
ステイのような施設の方が緊急だし優先されるべきではないかと
思います。
そういう視点に立って、区政を考えてもらいたい!!と、思いますよ。