世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

保坂区長、以前は「体罰」を明確に否定していたんですね!いつから考えが変わってしまったのでしょう?!

2017年09月05日 | 教育

もう、びっくりなことがわかり、またまた「ドリームジャズバンド事件」

のことで恐縮ですが、投稿します。


保坂信人世田谷区長が、体罰や暴力についてどのように考えていたか。

明確に否定していたんですね、以前は。

その証拠となるツイートがネットで拡散されています。

   ↓        ↓        ↓ 

 


同じことを、朝日新聞デジタルの「太陽のまちから」で投稿しています。 

「愛のムチ」という名の「暴力」 (2013年1月29日)

30年ほど前、ツッパリたちが暴れて学校のガラスを破損したり、

教師に暴力をふるったりする「校内暴力」が話題になりました。

私は「荒れた学校」で「問題児」たちに話を聞きました。

このとき、彼らが口々に言ったのは、部活動などで受けてきた

「先生の暴力」についてでした。暴力は連鎖するのです。

…中略…

2000年に児童虐待防止法が成立しました。この法律は、私が

国会議員だったころに超党派の議員立法として成立させました。 

…中略…

この夏、世田谷区では「子どもの人権擁護のための第三者機関」

をスタートさせます。子どもが「いじめ」や「体罰」、「犯罪」

すれすれの事態など身体・生命の危機に直面した時、子どもの

人権を最優先に行動する第三者機関が必要だと考えるためです。

「体罰禁止」「いじめ撲滅」のスローガンでは子どもを守れない。

そう感じて、動き始めています。

(一部引用、ここまで)

 

あれぇ〜、ここでは、私が主張していることと全く同じことを、区長

も仰っていますよ。

しかも、国会議員時代に、超党派で「児童虐待防止法」を成立させた、

そうです。

それで、今回の「暴力を容認する」対応って、いったいどういうこと?!

矛盾していますよね!!


このように、子どもの人権を大事に考えている保坂区長だから応援し

ていたのに!という方たちから、多くの疑問の声、落胆の声が投稿

されているようです。

    ↓

 

日野皓正中学生暴行事件への対応を巡り保坂展人区長に批判の声。

「中学生時代の彼ならどう思うかね」@hosakanobuto


保坂区長、いつから「体罰容認」に変わってしまったのでしょう?!

それとも、「日野皓正氏に限って暴力行為容認」なのでしょうか?

有名人には何も言えない?日野氏に忖度?


まさか「日野氏は学校の教員ではないから、体罰にはあたらない」、

などと、当初、教育委員会が言っていたような詭弁は仰らないです

よね?


世田谷区教育委員会が主催したイベントで、すくなくとも、日野氏

は「校長」という役職、保坂区長は「学園長」という立場。

教育の場、そのもので起きた暴力(体罰)事件ですよ。

 

もう、今回の、保坂区長の対応の悪さには呆れ果てていますが、私

だけでなく、がっかりした人が大勢いる、ということを、保坂区長

自身、もっと真摯に受け止めるべきだと思います。


「当事者の親子が納得しているのだから、何も問題はない」で終わ

らせようとしていたことが見え見えで、ほんと情けないです。

 

 

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